特許
J-GLOBAL ID:200903049165643792
油圧走行装置のブレーキ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-073930
公開番号(公開出願番号):特開平10-267121
出願日: 1997年03月26日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】油圧モータの低速側での制動時にはメカニカルブレーキの効きを緩やかにして、過大な制動トルクの発生を防ぐ。【解決手段】油圧モータ2の回転を制動するメカニカルブレーキ11を設け、このメカニカルブレーキ11に連動するブレーキ解除シリンダ12に油圧の給排を制御するブレーキバルブ10を設け、ブレーキ時にブレーキ解除シリンダ12の油圧を解放して制動力を発生させる。ブレーキバルブ10とブレーキ解除シリンダ12とを結ぶ流路15にメカニカルブレーキ制御弁16を設け、メカニカルブレーキ制御弁16を高低速切換弁6と連動して切換え、油圧モータ2の高速側に比較して低速側のときで流路15を絞り、メカニカルブレーキ11の効きを緩やかにする。
請求項(抜粋):
油圧ポンプと油圧モータとを閉回路で接続し、油圧ポンプの吐出量を制御するレギュレータを設け、前記油圧モータの容量を油圧シリンダを介して少なくとも2段階に切換可能に構成し、この油圧シリンダへの油圧を高低速切換弁を介して切換える一方、油圧モータの回転を制動するメカニカルブレーキを設け、このメカニカルブレーキに連動するブレーキ解除シリンダに油圧の給排を制御するブレーキバルブを設け、ブレーキ時にブレーキ解除シリンダの油圧を解放して制動力を発生させるようにした油圧走行装置において、前記ブレーキバルブとブレーキ解除シリンダとを結ぶ流路にメカニカルブレーキ制御弁を設け、このメカニカルブレーキ制御弁は前記高低速切換弁と連動して切換えられると共に油圧モータの高速側に比較して低速側のときに前記流路を絞るように構成されていることを特徴とする油圧走行装置のブレーキ装置。
IPC (3件):
F16H 61/40
, B60T 8/32
, F16H 61/42
FI (3件):
F16H 61/40 F
, B60T 8/32
, F16H 61/42 C
引用特許:
出願人引用 (6件)
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特開平2-176025
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油圧駆動の履帯式走行装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-284886
出願人:新キヤタピラー三菱株式会社
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走行モータの油圧回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-023711
出願人:帝人製機株式会社
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油圧モータ駆動回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-260897
出願人:日立建機株式会社
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流体装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-219460
出願人:帝人製機株式会社
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走行用油圧モータの制御回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-038075
出願人:新キャタピラー三菱株式会社
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