特許
J-GLOBAL ID:200903049433689938
生物学的窒素除去方法及びシステム
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
高橋 昌久
, 花田 久丸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-095544
公開番号(公開出願番号):特開2006-272177
出願日: 2005年03月29日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
【課題】 BOD成分を含有する対象処理液であっても効率良く窒素除去でき、且つ外部からの有機炭素源の供給を低減若しくは不要化することができる生物学的窒素除去方法及びシステムを提供する。【解決手段】 アンモニア成分とBOD成分を含有する対象処理液30を、アンモニア含有液32とBOD含有液31に分離するBOD分離装置10を設け、該アンモニア含有液二つに分配し、一方の液32を好気性アンモニア酸化槽11に流入させて処理液中のアンモニア性窒素を亜硝酸性窒素まで酸化し、他方の液33と前記好気性アンモニア酸化槽11からの処理液を混合して嫌気性アンモニア酸化槽12に投入し、嫌気性アンモニア酸化微生物の作用によりアンモニア性窒素と亜硝酸性窒素を反応させて窒素ガスまで分解した後、前記嫌気性アンモニア酸化槽12からの処理液を嫌気性脱窒槽13に流入させて残留する窒素成分を除去するようにし、該嫌気性脱窒槽13に前記BOD含有液31を導入し、有機炭素源として有効利用する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
アンモニア成分とBOD成分を含有する対象処理液を、亜硝酸性窒素の存在下で嫌気性微生物の作用により酸化する嫌気性アンモニア酸化工程と、該嫌気性アンモニア酸化工程からの処理液を脱窒処理する嫌気性脱窒工程と、を含む生物学的窒素除去方法において、
前記対象処理液をアンモニア含有液とBOD含有液に分離するBOD分離工程を備え、該アンモニア含有液を前記嫌気性アンモニア酸化工程に流入させるとともに、前記BOD含有液を前記嫌気性脱窒工程に流入させることを特徴とする生物学的窒素除去方法。
IPC (6件):
C02F 3/34
, C02F 1/44
, C02F 11/02
, C02F 11/04
, B01D 53/38
, B01D 53/77
FI (5件):
C02F3/34 101A
, C02F1/44 F
, C02F11/02
, C02F11/04 Z
, B01D53/34 116C
Fターム (37件):
4D002AA13
, 4D002AB02
, 4D002AC10
, 4D002BA02
, 4D002CA01
, 4D002DA01
, 4D002DA02
, 4D002DA14
, 4D006GA03
, 4D006GA06
, 4D006GA07
, 4D006KA01
, 4D006KA71
, 4D006KB14
, 4D006KB22
, 4D006KB23
, 4D006PB08
, 4D006PC63
, 4D040BB02
, 4D040BB13
, 4D040BB52
, 4D040BB93
, 4D059AA01
, 4D059AA02
, 4D059AA05
, 4D059AA30
, 4D059BA01
, 4D059BA11
, 4D059BA12
, 4D059BA21
, 4D059BA31
, 4D059BA48
, 4D059BE31
, 4D059BE37
, 4D059BE53
, 4D059BK01
, 4D059CA28
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (13件)
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廃水処理システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-321403
出願人:日立プラント建設株式会社
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特開昭57-087891
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脱窒方法および脱窒装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-176994
出願人:栗田工業株式会社
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