特許
J-GLOBAL ID:200903039258787365
廃水処理システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-321403
公開番号(公開出願番号):特開2006-130397
出願日: 2004年11月05日
公開日(公表日): 2006年05月25日
要約:
【課題】増殖速度の極めて遅い嫌気性アンモニア酸化細菌を用いた廃水処理の立ち上げ運転や、立ち上げ後の定常運転での脱窒反応を高速化することができる廃水処理方法及びそのシステムを提供する。【解決手段】廃水処理システム100は、亜硝酸酸化細菌除去装置12→無酸素槽18→亜硝酸生成槽20→嫌気性アンモニア酸化槽22→硝化槽24→沈殿池26の順に配置され、各槽間は配管32,34...,40によって接続される。また、硝化槽24からの流出水の一部を無酸素槽18へ返送する返送ライン42と、無酸素槽18からの流出水の一部を嫌気性アンモニア酸化槽22へバイパスするバイパスライン44とが設けられる。亜硝酸酸化細菌除去装置12では、廃水から亜硝酸酸化細菌を102 cells/mL以下に、BOD成分の一部をBOD/N比で1.5以下まで除去される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
廃水中の窒素成分を除去する廃水処理システムにおいて、
前記廃水中に存在する亜硝酸酸化細菌を除去する亜硝酸酸化細菌除去手段と、
前記亜硝酸酸化細菌除去手段で亜硝酸酸化細菌を除去した廃水中のアンモニアから亜硝酸を生成する亜硝酸生成槽と、
前記亜硝酸生成槽で生成された亜硝酸とアンモニアとを嫌気性アンモニア酸化細菌によって同時脱窒させる嫌気性アンモニア酸化槽と、を備えたことを特徴とする廃水処理システム。
IPC (5件):
C02F 3/34
, C02F 1/32
, C02F 1/50
, C02F 1/52
, C02F 1/78
FI (9件):
C02F3/34 101A
, C02F1/32
, C02F1/50 510A
, C02F1/50 520P
, C02F1/50 531R
, C02F1/50 560E
, C02F1/50 560H
, C02F1/52 E
, C02F1/78
Fターム (27件):
4D015BB05
, 4D015CA20
, 4D015DA09
, 4D015DA13
, 4D015EA32
, 4D015EA33
, 4D015FA02
, 4D015FA26
, 4D037AA11
, 4D037AB03
, 4D037BA18
, 4D037CA02
, 4D037CA07
, 4D040BB02
, 4D040BB42
, 4D040BB52
, 4D040BB54
, 4D040BB82
, 4D040BB91
, 4D050AA12
, 4D050AB06
, 4D050BB02
, 4D050BD06
, 4D050CA09
, 4D050CA15
, 4D050CA16
, 4D050CA17
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (11件)
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