特許
J-GLOBAL ID:200903050106351034

駆動車輪用軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-141307
公開番号(公開出願番号):特開2003-329047
出願日: 2002年05月16日
公開日(公表日): 2003年11月19日
要約:
【要約】【課題】軽量・コンパクト化を達成すると共に、大きなモーメント荷重が装置に作用しても塑性結合部が充分な強度を有し、かつステム部の強度アップが図れ、耐久性のある駆動車輪用軸受装置を提供する。【解決手段】複列の転がり軸受2の一方の内側転走面1aをハブ輪1の外周に、他方の内側転走面14aを外側継手部材の外周にそれぞれ形成し、ハブ輪1に等速自在継手3の外側継手部材14に形成したステム部17を内嵌すると共に、ハブ輪1の内径に硬化させた凹凸部5を形成し、ステム部17に形成した嵌合部17bを拡径させて凹凸部5に食い込ませることにより、ハブ輪1と外側継手部材14とを一体に塑性結合した駆動車輪用軸受装置において、凹凸部5を複数の独立した環状溝と軸方向溝を直交させた交叉溝で構成し、環状溝の凸部を、先端角度が略90度で、かつアウトボード側の傾斜角が鋭角となる非対称形状に形成した。
請求項(抜粋):
一端に車輪取付フランジを一体に有するハブ輪と等速自在継手と複列の転がり軸受とをユニット化した駆動車輪用軸受装置であって、別体の内輪を前記ハブ輪の円筒部に圧入し、このハブ輪に前記等速自在継手の外側継手部材に形成したステム部を内嵌すると共に、前記ハブ輪の内径に硬化させた凹凸部を形成し、前記ステム部に形成した嵌合部を拡径させて前記凹凸部に食い込ませることにより、前記ハブ輪と外側継手部材とを一体に塑性結合した駆動車輪用軸受装置において、前記凹凸部を周方向溝と軸方向溝を略直交させた交叉溝で構成し、前記周方向溝の凸部を、先端角度が略90度で、かつアウトボード側の傾斜角が鋭角となる非対称形状に形成したことを特徴とする駆動車輪用軸受装置。
IPC (9件):
F16C 33/60 ,  B60B 35/14 ,  F16C 19/18 ,  F16C 33/62 ,  F16C 33/64 ,  F16C 35/063 ,  F16C 43/08 ,  F16D 1/06 ,  F16D 3/20
FI (9件):
F16C 33/60 ,  B60B 35/14 U ,  F16C 19/18 ,  F16C 33/62 ,  F16C 33/64 ,  F16C 35/063 ,  F16C 43/08 ,  F16D 3/20 Z ,  F16D 1/06 N
Fターム (26件):
3J017AA02 ,  3J017AA05 ,  3J017BA10 ,  3J017DA10 ,  3J017DB08 ,  3J017HA04 ,  3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101AA72 ,  3J101BA53 ,  3J101BA55 ,  3J101BA56 ,  3J101BA64 ,  3J101BA70 ,  3J101DA03 ,  3J101DA09 ,  3J101DA16 ,  3J101EA03 ,  3J101EA04 ,  3J101FA04 ,  3J101FA15 ,  3J101FA31 ,  3J101GA03
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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