特許
J-GLOBAL ID:200903050134693641

ポータブルコーン貫入試験装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-159682
公開番号(公開出願番号):特開2007-327263
出願日: 2006年06月08日
公開日(公表日): 2007年12月20日
要約:
【課題】人手を要せずにポータブルコーン貫入試験を行え、測定結果のばらつきをなくす上で有利なポータブルコーン貫入試験装置を提供する。【解決手段】2つの側板1202の下端を地盤の表面に当て付け、フレーム12(コーン取り付けロッド20)が地盤の表面に対して直交するようにポータブルコーン貫入試験装置10Aを載置する。この際、コーン22の先端は地盤の表面とほぼ同じ位置か、地盤の表面より僅かに上方に離間した位置に位置している。ベースマシンを遠隔操作することで、油圧供給源から油圧シリンダ24にシリンダロッド2404を伸張させるように油圧を給排し、シリンダロッド2404を一定速度で伸張させる。これにより、コーン取り付けロッド20の先端が下部連結板1206から下方に突出され、コーン22が前記一定速度で地盤内部に押し込まれる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
細長の枠状を呈するフレームと、 前記フレームに、その軸心を前記フレームの長手方向に平行させて取着された油圧シリンダと、 前記フレームの内側で前記フレームの長手方向に平行して延在しそれらの両端が前記フレームの長手方向の両端に取着された2本のガイドシャフトと、 前記2本のガイドシャフトに滑動可能に結合されると共に前記油圧シリンダのピストンロッドに連結され前記ピストンロッドの伸縮動に連動して前記フレームの長手方向に沿って移動する第1のスライダーと、 前記フレームの内側で前記2本のガイドシャフトの間で前記フレームの長手方向に延在し、その長手方向の一端が前記フレームの長手方向の他端の軸受に滑動可能に結合されたコーン取り付けロッドと、 前記コーン取り付けロッドの長手方向の一端に取着されたコーンと、 前記コーン取り付けロッドの長手方向の他端に取着されるとともに前記2本のガイドシャフトに滑動可能に結合された第2のスライダーと、 前記第1のスライダーと前記第2のスライダーとを連結する連結部と、 前記連結部に設けられ前記連結部に対して前記長手方向に加わる荷重を検出して検出信号を出力するロードセルと、 前記フレームに対する前記コーン取り付けロッドの前記長手方向の移動量を検出して検出信号を出力する移動量検出器と、 を備えることを特徴とするポータブルコーン貫入試験装置。
IPC (2件):
E02D 1/02 ,  G01N 3/40
FI (2件):
E02D1/02 ,  G01N3/40 B
Fターム (6件):
2D043AA01 ,  2D043AB03 ,  2D043AC01 ,  2D043BB02 ,  2D043BB04 ,  2D043BC05
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (7件)
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