特許
J-GLOBAL ID:200903050244841913

スプレーグロー放電イオン化方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-352086
公開番号(公開出願番号):特開2005-116460
出願日: 2003年10月10日
公開日(公表日): 2005年04月28日
要約:
【課題】ペニング効果を示すガスを用いてイオン化の効率化を図りつつ質量分析の主要なイオン化方法である大気圧化学イオン化(APCI)法、電子スプレーイオン化(ESI)法との共用あるいは交互利用ができるスプレーグロー放電イオン化方法及び装置を提供する。【解決手段】スプレーグロー放電イオン化装置であって、被測定化合物を含む流体を供給する供給口Aと、この供給口Aを取囲みこの供給口Aからの流体を噴霧流化するペニング効果を示すガスの吹出し口Bと、前記噴霧流の生成口Cに設けられる接地側の放電電極Eと、前記噴霧流の進行方向に配置され前記接地側の放電電極Eに対向する電圧印加側の放電電極Fとを備え、前記ペニング効果を示す霧化ガス1により噴霧流化しながら前記流体を構成する被測定化合物成分を前記励起されたペニング効果を示す霧化ガス1によりイオン化し質量分析計する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
(a)被測定化合物を含む流体を取り囲むように該流体を噴霧流化するペニング効果を示すガスを供給し、 (b)その噴霧流中でグロー放電を起こして、ペニング効果を示すガスのカチオン、ペニング効果を示す励起原子を生成させ、イオン化し難い化学物質を高い感度で直接または中間に生成する化学種を介してイオン化することを特徴とするスプレーグロー放電イオン化方法。
IPC (2件):
H01J49/10 ,  G01N27/68
FI (2件):
H01J49/10 ,  G01N27/68
Fターム (1件):
5C038GG13
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示
審査官引用 (3件)
引用文献:
前のページに戻る