特許
J-GLOBAL ID:200903050245343704

筒状芯体付成形品の成形型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔦田 璋子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-193434
公開番号(公開出願番号):特開2002-079551
出願日: 2001年06月26日
公開日(公表日): 2002年03月19日
要約:
【要約】【課題】 筒状芯体付成形品を、上端部近傍のエアの排出を確実にし、かつ端面バリを発生させることなく成形できる成形型を提供する。【解決手段】 型閉め可能な上型10と下型20に、嵌合孔部14,24を中央に有する入れ子型12,22を設け、下側の嵌合孔部24に筒状芯体1に対し嵌入し係止する支持ピン25を、また上側の嵌合孔部14に芯体押え15を設けて、型閉めした状態において筒状芯体1の外周にキャビティ30を形成し、該キャビティに成形材料を充填して成形する成形型で、上側の入れ子型12における嵌合孔部14に筒状芯体1の上端部外周に対し僅かに通気性を保有しながら嵌合するシールリング16を設け、上型10に成形材料の注入孔33と、エアおよび成形材料の逃がし用孔35とを設ける。
請求項(抜粋):
上下に相対向してそれぞれ筒状芯体付成形品の軸方向側面を成形する入れ子型を具備し、かつ直接または中間型を挟んで型閉め可能な上型と下型とを備え、これら上下両型の入れ子型の中央部に、それぞれ型内にセットされた筒状芯体の端部を支持する嵌合孔部を有し、下型側の嵌合孔部には前記筒状芯体に対して下端開口より嵌入して下端を係止する支持ピンを備え、また上型側の嵌合孔部には前記支持ピンと同心で対向して前記筒状芯体の上端に係止する芯体押えを備えており、上下両型を型閉めした状態において、前記支持ピンと芯体押えにより支持した前記筒状芯体の外周にキャビティを形成するとともに、該キャビティにゴム等の成形材料を充填して筒状芯体と一体に成形する成形型であって、前記上型側の入れ子型における嵌合孔部に、前記筒状芯体の上端部外周に対し僅かに通気性を保有しながら嵌合するシールリングを備え、さらに前記上型の上面から前記キャビティに通じる成形材料の注入孔と、前記キャビティから上型上面に通じるエアおよび成形材料の逃がし用孔とを有してなることを特徴とする筒状芯体付成形品の成形型。
IPC (3件):
B29C 45/34 ,  B29K 21:00 ,  B29L 31:00
FI (3件):
B29C 45/34 ,  B29K 21:00 ,  B29L 31:00
Fターム (10件):
4F202AA45 ,  4F202AG28 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CK02 ,  4F202CK41 ,  4F202CK75 ,  4F202CK86 ,  4F202CM03 ,  4F202CP04
引用特許:
出願人引用 (8件)
全件表示
審査官引用 (3件)

前のページに戻る