特許
J-GLOBAL ID:200903050368552936

赤外線検出器および赤外線検出器のガス吸着手段活性化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-067621
公開番号(公開出願番号):特開2006-250707
出願日: 2005年03月10日
公開日(公表日): 2006年09月21日
要約:
【課題】ガス吸着手段であるゲッターの熱線が赤外線検知素子の受光部に届きにくい構造として、受光部の画素に対するダメージを抑制して、良好な画像を取得することができる赤外線検出器とする。【解決手段】赤外線検出器は、赤外線透過用の窓部4aを有するとともに内部に真空室5を形成するケーシング4と、赤外線を受光する受光部7aを窓部4aに向けて真空室5内に収納された赤外線検知素子7とを有し、真空室5内の残留ガスを吸着することにより真空室5内の真空度を上げるガス吸着手段10を有し、このガス吸着手段10は、真空室5内において、発した熱線が受光部7aに直接到達することがなく且つ窓部4aで反射されても受光部7aに到達することのない位置に配設されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
赤外線透過用の窓部を有するとともに内部に真空室を形成するケーシングと、 赤外線を受光する受光部を有し該受光部を前記窓部に向けて前記真空室内に収納された赤外線検知素子とを備えた赤外線検出器において、 前記真空室内に設けられ、該真空室内の残留ガスを吸着することにより前記真空室内の真空度を上げるガス吸着手段を有し、該ガス吸着手段は、前記真空室内において、発した熱線が前記赤外線検知素子の前記受光部に直接到達することがなく且つ前記窓部で反射されても前記受光部に到達するとのない位置に配設されている ことを特徴とする赤外線検出器。
IPC (1件):
G01J 1/02
FI (1件):
G01J1/02 C
Fターム (7件):
2G065AB02 ,  2G065BA12 ,  2G065BA14 ,  2G065BA38 ,  2G065BB21 ,  2G065CA01 ,  2G065DA20
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
  • 赤外線検知器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-304479   出願人:富士通株式会社
  • 赤外線検出器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-095525   出願人:三菱電機株式会社
  • 赤外線検出素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-238463   出願人:日本電気株式会社, 日本電気三栄株式会社
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