特許
J-GLOBAL ID:200903050422372116

プラズマ成膜方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-347857
公開番号(公開出願番号):特開平11-265885
出願日: 1998年11月20日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】 CF膜を半導体デバイスの層間絶縁膜として用いようとすると、タングステンの配線を形成するときに例えば400°C〜450°C付近にまでCF膜が加熱され、このときにF系のガスがCF膜から抜け、配線の腐食や膜減りに伴う種々の不都合が生じるので、これを抑えるために熱安定性を高めること。【解決手段】 CとFの化合物ガス例えばC4 F8 ガスと、炭化水素ガス例えばC2 H4 ガスと、COガスを成膜ガスとして用い、これらガスをプラズマ化してプロセス温度400°Cの下でその活性種により半導体ウエハ10上にCF膜を成膜する。COガスの添加により、グラファイト的結合よりもダイヤモンド的結合が多くなるので、結合が強固となり、高温下でも結合が切れにくくなって、熱安定性が向上する。
請求項(抜粋):
炭素とフッ素との化合物ガスと、一酸化炭素ガスと、を含む成膜ガスをプラズマ化し、そのプラズマにより被処理基板上にフッ素添加カ-ボン膜を成膜することを特徴とするプラズマ成膜方法。
IPC (3件):
H01L 21/314 ,  C23C 16/26 ,  H01L 21/31
FI (3件):
H01L 21/314 A ,  C23C 16/26 Z ,  H01L 21/31 C
引用特許:
審査官引用 (5件)
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