特許
J-GLOBAL ID:200903050462514207

騒音キャンセルヘッドフォン、及びその視聴方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 堀 城之 ,  塩田 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-300620
公開番号(公開出願番号):特開2007-110536
出願日: 2005年10月14日
公開日(公表日): 2007年04月26日
要約:
【課題】本発明は、騒音キャンセルヘッドフォンにおいて、騒音キャンセルモードで視聴する際、周囲の騒音の周波数に合わせた特性にすることにより、効果的に騒音を低減することを目的にする。【解決手段】音楽信号を入力し、騒音キャンセル用フィードバックループにより周囲の騒音Nをキャンセルして音声を視聴することができる騒音キャンセルヘッドフォンにおいて、前記騒音キャンセル用フィードバックループ内にデジタルフィルタ76を用意し、予め異なる通過周波数帯域を有する複数のフィルタ特性を記憶させておき、外部から操作することにより前記記憶された複数のフィルタ特性から任意の1つを選択してデジタルフィルタ76のフィルタ特性として設定し、前記選択されたフィルタ特性の通過周波数帯域における騒音をキャンセルして視聴する。【選択図】図10
請求項(抜粋):
音楽信号を入力して周囲の騒音がキャンセルされた音声を視聴することができる騒音キャンセルヘッドフォンにおいて、 1ビット信号の偏差信号を入力し、設定されたフィルタ特性でパスさせる1ビット信号処理のデジタルフィルタと、 前記デジタルフィルタの出力をアナログ信号に変換した信号を入力して音声として再生するスピーカと、 前記スピーカに近接して設けられ、前記スピーカで再生された音声と周囲からの騒音を集音して電気信号に変換して出力するマイクと、 前記マイクからの信号を1ビット信号に変換して帰還させるフィードバック回路と、 前記音楽信号の1ビット信号と前記フィードバック回路からの1ビット信号の差分をとり1ビット信号の前記偏差信号として出力する1ビット信号加算部と、 前記デジタルフィルタのフィルタ特性用として複数のフィルタ特性を記憶した記憶手段と、 外部からの選択信号により前記記憶手段に記憶された前記複数のフィルタ特性から任意の1つを選択して自己のフィルタ特性として設定する手段を備えたことを特徴とする騒音キャンセルヘッドフォン。
IPC (3件):
H04R 3/00 ,  G10L 19/00 ,  H04R 3/04
FI (3件):
H04R3/00 310 ,  G10L19/00 220C ,  H04R3/04
Fターム (2件):
5D020AC05 ,  5D020CE04
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ヘツドホーン装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-073584   出願人:ボーズ・コーポレーション
  • 再生装置および方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-366737   出願人:キヤノン株式会社
審査官引用 (6件)
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