特許
J-GLOBAL ID:200903050497104974

鋼材とアルミニウム材との異材接合体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 梶 良之 ,  須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-396052
公開番号(公開出願番号):特開2005-152959
出願日: 2003年11月26日
公開日(公表日): 2005年06月16日
要約:
【課題】 接合強度の高いスポット溶接をなしうる、鋼材とアルミニウム材との接合体及びそのスポット溶接法を提供することを目的とする。【解決手段】 鋼材1とアルミニウム材2とをスポット溶接にて接合した異材接合体3であって、鋼材1の引張強度が400MPa以上で、かつ板厚t1が0.3 〜2.5mm の範囲であるとともに、アルミニウム材2 の板厚t2が0.5 〜2.5mm の範囲であって、スポット溶接によるナゲット5 の鋼材1 との接合界面6 に0.1 〜5 μm の厚みの界面反応層4 を有しており、この界面反応層4中の厚み方向の中間点において、Mn元素量が鋼材のMn元素量との比で1.5 倍以上、Si元素量がアルミニウム材のSi元素量との比で1.1 倍以上で、かつ鋼材のSi元素量との比で1.1倍以上であることとする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
鋼材とアルミニウム材とをスポット溶接にて接合した異材接合体であって、前記鋼材の引張強度が400MPa以上で、かつ板厚t1が0.3 〜2.5mm の範囲であるとともに、前記アルミニウム材の板厚t2が0.5 〜2.5mm の範囲であって、スポット溶接によるナゲットの鋼材との接合界面に0.1 〜5 μm の厚みの界面反応層を有しており、この界面反応層中の厚み方向の中間点において、Mn元素量が鋼材のMn元素量との比で1.5倍以上、Si元素量がアルミニウム材のSi元素量との比で1.1倍以上で、かつ鋼材のSi元素量との比で1.1 倍以上であることを特徴とする鋼材とアルミニウム材との異材接合体。
IPC (4件):
B23K11/20 ,  C22C21/00 ,  C22C38/00 ,  C22C38/04
FI (4件):
B23K11/20 ,  C22C21/00 E ,  C22C38/00 301B ,  C22C38/04
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (2件)

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