特許
J-GLOBAL ID:200903050757071145

におい測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 繁雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-336808
公開番号(公開出願番号):特開2000-162170
出願日: 1998年11月27日
公開日(公表日): 2000年06月16日
要約:
【要約】【課題】 バックグランドのにおいの中に隠れる微妙なにおいを測定する。【解決手段】 電磁バルブ6により参照ガス供給部2とセンサセル8を接続する。ポンプ12を作動させて、参照ガス供給部2からバックグランドのにおいを参照ガスとしてセンサセル8に導入する。そのときの各ガスセンサ10の検出信号(センサ抵抗値)をRbとし、Rb近傍の検出感度を上げる。サンプルガスをガス入口4に接続した後、電磁バルブ6を切り替えて、ガス入口4をセンサセル8に接続する。センサセル8に送られたにおい成分をガスセンサ10により検出し、そのときのガスセンサのセンサ抵抗値をRsとする。参照ガス測定時のセンサ抵抗値Rbとサンプルガス測定時のセンサ抵抗値Rsの差は、測定対象のにおい成分によるものであり、バックグランドのにおいの影響を除去して、微妙なにおいを測定することができる。
請求項(抜粋):
一つ又は複数個のガスセンサを備え、前記ガスセンサによるサンプルガス検出時の検出信号と測定の基準となる基準ガス検出時の検出信号からサンプルガスの定性又は定量を行なうガス測定装置を用いたにおい測定方法において、測定対象であるにおいのバックグランドのにおい成分を含む参照ガスを基準ガスとして前記ガスセンサに供給し、参照ガス検出時の信号レベルをベースとしてサンプルガスを高感度検出するようにしたことを特徴とするにおい測定方法。
IPC (4件):
G01N 27/12 ,  G01N 27/00 ,  G01N 29/18 ,  G01N 33/14
FI (4件):
G01N 27/12 A ,  G01N 27/00 K ,  G01N 29/18 ,  G01N 33/14
Fターム (14件):
2G046AA18 ,  2G046EB01 ,  2G047AA01 ,  2G047AD01 ,  2G047BA04 ,  2G047BC02 ,  2G047BC04 ,  2G060AA01 ,  2G060AB26 ,  2G060AE16 ,  2G060AF07 ,  2G060AF08 ,  2G060BA01 ,  2G060HC06
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開平4-369338
  • 空気質検知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-311654   出願人:松下精工株式会社
  • におい測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-174035   出願人:株式会社島津製作所
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審査官引用 (6件)
  • 特開平4-369338
  • 空気質検知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-311654   出願人:松下精工株式会社
  • におい測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-174035   出願人:株式会社島津製作所
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