特許
J-GLOBAL ID:200903050844159482

セル処理装置の故障自己監視方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-018819
公開番号(公開出願番号):特開平9-214511
出願日: 1996年02月05日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 ATM綱のセル処理装置において、主信号セル流に影響することなく、セル処理装置を通常動作させながら、インサービスでセル処理装置内の内部回路の故障監視を行うセル処理装置の故障自己監視方式の提供。【解決手段】 ATMセル流中の制御用セルや空きセルなどのセル処理装置では処理を行わないセルを、セル処理装置内で使用していないVPIとVCIの組み合わせを持つ監視セルにより上書きして監視対象である演算回路の前段で印加して演算回路内を転送させて、その結果得られる演算回路の動作状態を表す監視情報信号CHKと期待値Eとを比較照合して、その一致/不一致から演算回路の回路故障を検出し、演算回路の後段において監視セルを抽出する構成とする。
請求項(抜粋):
ATM網におけるセル処理装置内に、監視対象の演算回路と、前記演算回路の前段において監視セルを主信号セル流に上書きする監視セル印加部と、前記演算器の後段において前記監視セルを抽出するとともに、主信号セル流を出力とする監視セル終端部と、監視期待値を作成する監視結果期待値発生部と、前記監視期待値をもとに監視セルを発生する監視セル発生部と、前記監視セルの監視データと前記監視期待値とを比較照合するセルパターン比較照合部を有するセル処理装置の故障自己監視方式であって、前記演算回路の主信号セル流を監視し、任意のVPIとVCIの組み合わせを持つコネクション情報を設定するコネクション監視部と、前記コネクション情報に基づき、監視期待値として監視情報パターンを前記監視セル発生部に指示する監視期待値発生部と、前記演算回路の後段において、監視セルを含む主信号セル流から監視セルを除去する監視セル終端部と、前記演算回路の後段において、前記主信号セル流から演算回路の回路動作状態を表す監視情報信号CHKを出力して、前記監視情報信号CHKを前記監視期待値Eと比較照合して前記演算回路の故障検出を行う監視結果比較照合部を有するセル処理装置の故障自己監視方式。
IPC (4件):
H04L 12/28 ,  H04L 12/24 ,  H04L 12/26 ,  H04Q 3/00
FI (3件):
H04L 11/20 D ,  H04Q 3/00 ,  H04L 11/08
引用特許:
審査官引用 (5件)
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