特許
J-GLOBAL ID:200903050848671510

格納式アシストグリップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-146413
公開番号(公開出願番号):特開2001-058535
出願日: 2000年05月18日
公開日(公表日): 2001年03月06日
要約:
【要約】【課題】 取付座7に回動可能に支持されたグリップ本体1を使用位置から格納位置に回動付勢するようにした格納式アシストグリップに対し、高粘度の粘性剤が封入されたダンパにより格納位置への回動速度を低下させながら、アシストグリップの部品点数を少なくしてコストダウンを図る。【解決手段】 取付座7の支持部11の一側面に突出状の支軸12を一体的に形成して、その支軸12にグリップ本体1の脚部1aの軸受部3を回動可能に軸支する。一方、支持部12の他側面に凹部13と、この凹部13の底部から凹部13内を延びる嵌入軸14とを支軸12と同心に設け、この凹部13に回動可能に挿入されかつ嵌入軸14を嵌入させる嵌入部22を有するスペーサ18をグリップ本体1の脚部1aに回動不能に取り付け、スペーサ18の外周面と取付座7の凹部13内周面との間に粘性剤Lを介在させてダンパ23を形成する。
請求項(抜粋):
固定体に固定される1対の取付座と、上記各取付座にそれぞれ脚部にて回動可能に軸支されたグリップ本体と、上記グリップ本体の少なくとも一方の脚部と、該脚部に対応する取付座との間に設けられ、グリップ本体を使用位置から格納位置に回動させる付勢手段とを備えた格納式アシストグリップにおいて、上記1対の取付座のうちの少なくともいずれか1つの取付座の一側部には支軸が一体的に突設されている一方、取付座の他側部には凹部が上記支軸と同心状に形成されていて、該凹部の底部には凹部内を開口側に向かって上記支軸と同心状に延びる嵌入軸が一体的に突設され、上記グリップ本体の脚部の軸受部が上記支軸に回動可能に軸支され、上記取付座の凹部に回動可能に挿入され、かつ上記嵌入軸を嵌入させる嵌入部を有するスペーサが上記グリップ本体の脚部に回動不能に取り付けられ、上記スペーサの外周面と取付座の凹部内周面との間の空間に粘性剤が介在されていることを特徴とする格納式アシストグリップ。
Fターム (3件):
3B088DA01 ,  3B088DA05 ,  3B088DB02
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • プラスチック製アシストグリップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-071071   出願人:ティーアールダブリュー・ユナイテッド-カー・ゲーエムベーハー・ウント・コンパニー・コマンディトゲゼルシャフト
  • 乗物用のアシストグリップ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-011472   出願人:株式会社パイオラックス
  • 回転ダンパー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-222722   出願人:イーテーベー-アテコゲー.エム.ベー.ハー.
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