特許
J-GLOBAL ID:200903050853505318

2成分現像剤および画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 原 謙三 ,  木島 隆一 ,  金子 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-304579
公開番号(公開出願番号):特開2006-119211
出願日: 2004年10月19日
公開日(公表日): 2006年05月11日
要約:
【課題】 2成分現像方式において、トナー消費量の少ない小径かつ高顔料濃度のトナーであっても、キャリヤとのストレスによる割れやスペントが抑制され、長期にわたって画質劣化のない安定した画像を得ることが可能な2成分現像剤および画像形成方法を提供する。【解決手段】 結着樹脂と顔料とを含有し体積平均粒径が5.5〜7μmのトナー粒子であって、体積平均粒径が5μmより小さいトナー粒子の個数%と、体積平均粒径が8〜12.7μmのトナー粒子の体積%とが、所定の範囲内に入るように設定されており、トナー粒子中の顔料濃度が6〜20wt%であり、キャリヤ粒子として体積平均粒径35〜65μmの樹脂コートキャリヤ粒子を用いる2成分現像剤によれば、長期にわたって画質劣化のない安定した画像を得ることが可能となる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
トナー粒子及びキャリヤ粒子を有する2成分現像剤において、 上記トナー粒子は、少なくとも結着樹脂とカーボンブラック顔料とを含有する体積平均粒径が5.5μm〜7μmであり、 体積平均粒径が5μmより小さいトナー粒子の個数%が、数式(1)以下の領域であり、かつ、 体積平均粒径が8μm〜12.7μmのトナー粒子の体積%が、上限域:数式(2)と下限域:数式(3)との間の領域であり、 上記トナー粒子中のカーボンブラック顔料濃度が、8〜20wt%であり、 上記キャリヤ粒子が、体積平均粒径35μm〜65μmの樹脂コートキャリヤ粒子であることを特徴とする2成分現像剤。 y=-15x+136・・・(1) (xは体積平均粒径、yは5μmより小さいトナーの個数%をそれぞれ示す) n=15m-75・・・(2) n=7m-37・・・(3) (mは体積平均粒径、nは8〜12.7μmトナーの体積%をそれぞれ示す)
IPC (4件):
G03G 9/09 ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/113 ,  G03G 9/087
FI (5件):
G03G9/08 361 ,  G03G9/08 ,  G03G9/10 351 ,  G03G9/08 331 ,  G03G9/08 321
Fターム (8件):
2H005AA01 ,  2H005AA18 ,  2H005BA06 ,  2H005CA08 ,  2H005CA15 ,  2H005CB18 ,  2H005EA05 ,  2H005EA07
引用特許:
出願人引用 (26件)
全件表示
審査官引用 (23件)
全件表示

前のページに戻る