特許
J-GLOBAL ID:200903050863946320
ポリ塩化ビニル系樹脂組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
早川 政名 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-340683
公開番号(公開出願番号):特開2001-151968
出願日: 1999年11月30日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【課題】 金属塩が製品の表面に吹出すことがなく、白化現象を起こさず、金属汚染に起因する問題を解消すること。【解決手段】 ポリ塩化ビニル系樹脂100重量部に対して金属塩からなる安定剤を1種又は2種以上で合計が0.1〜5.0重量部の添加であって、その各金属塩の添加量は、酸根が飽和脂肪酸で炭素数18以上の場合には、少なくても1種以上で2.0重量部未満あり、酸根が飽和脂肪酸で炭素数が16以下の場合、又は分岐脂肪酸で炭素数が18以上の場合、若しくは不飽和脂肪酸で炭素数が18以上の場合、或いはヒドロキシ飽和脂肪酸で炭素数が18以上の場合には、少なくても1種以上で3.0重量部未満であり、酸根が飽和脂肪酸で炭素数が8以下の場合、又は分岐脂肪酸で炭素数が16以下の場合、若しくは不飽和脂肪酸で炭素数が16以下の場合、或いはヒドロキシ飽和脂肪酸で炭素数が16以下の場合、芳香族酸の場合には、少なくとも1種以上で4.0重量部未満としたことである。
請求項(抜粋):
ポリ塩化ビニル系樹脂100重量部に対して金属塩からなる安定剤を1種又は2種以上で合計が0.1〜5.0重量部の添加であって、その各金属塩の添加量は、酸根が飽和脂肪酸で炭素数18以上の場合には、少なくても1種以上で2.0重量部未満あり、酸根が飽和脂肪酸で炭素数が16以下の場合、又は分岐脂肪酸で炭素数が18以上の場合、若しくは不飽和脂肪酸で炭素数が18以上の場合、或いはヒドロキシ飽和脂肪酸で炭素数が18以上の場合には、少なくても1種以上で3.0重量部未満であり、酸根が飽和脂肪酸で炭素数が8以下の場合、又は分岐脂肪酸で炭素数が16以下の場合、若しくは不飽和脂肪酸で炭素数が16以下の場合、或いはヒドロキシ飽和脂肪酸で炭素数が16以下の場合、芳香族酸の場合には、少なくとも1種以上で4.0重量部未満であり、これらの金属塩の吹出し現象の無いことを特徴とするポリ塩化ビニル系樹脂組成物。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
4J002BD041
, 4J002BD051
, 4J002EG036
, 4J002EG046
, 4J002EJ066
, 4J002GB00
, 4J002GJ02
, 4J002GL00
, 4J002GQ01
引用特許:
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