特許
J-GLOBAL ID:200903050883889056

燃料噴射ポンプの駆動方法及び駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 敬敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-336848
公開番号(公開出願番号):特開2003-227432
出願日: 2002年11月20日
公開日(公表日): 2003年08月15日
要約:
【要約】【課題】燃料噴射ポンプにおいて、ベーパの排出量を高め、安定した燃料噴射、始動性の向上等を図れる駆動方法及び駆動装置を提供する。【解決手段】プランジャ21による圧送行程の初期領域において燃料を戻し通路5に向けて逃がしかつ圧送行程の後期領域において燃料を噴射口33に向けて圧送する電磁駆動型の燃料噴射ポンプ20において、エンジン2がアイドル運転状態にあるとき、又は、高負荷運転直後に停止された後再始動させられるような状態において、コイル23に対して、プランジャ21が初期領域を往復動するような燃料の噴射に至らないパルス通電を行なう。これにより、ベーパが効率良く排出され、還流される燃料流量も増加して冷却作用も高まり、ベーパの発生も抑制され、始動性又は再始動性が向上する。
請求項(抜粋):
往復動により燃料を吸引及び圧送すると共に圧送行程の初期領域において燃料を戻し通路に向けて逃がしかつ圧送行程の後期領域において燃料を噴射口に向けて圧送するプランジャと、前記プランジャに対して電磁起動力を及ぼすための励磁用のコイルと、エンジンの運転状態に応じた燃料を噴射させるべく前記コイルへの通電を制御する制御手段と、を備えた燃料噴射ポンプの駆動方法であって、前記制御手段は、エンジンが所定の状態にあるとき、前記コイルに対して、燃料の噴射に至らないパルス通電を行なう、ことを特徴とする燃料噴射ポンプの駆動方法。
IPC (6件):
F02M 37/08 ,  F02D 41/06 325 ,  F02D 41/20 325 ,  F02M 51/00 ,  F02M 51/04 ,  F02N 11/08
FI (6件):
F02M 37/08 C ,  F02D 41/06 325 ,  F02D 41/20 325 ,  F02M 51/00 A ,  F02M 51/04 Z ,  F02N 11/08 Y
Fターム (24件):
3G066AA01 ,  3G066AB02 ,  3G066AD02 ,  3G066AD10 ,  3G066BA00 ,  3G066CA01U ,  3G066CA04T ,  3G066CA22T ,  3G066CE22 ,  3G066CE34 ,  3G066DC04 ,  3G066DC09 ,  3G301HA01 ,  3G301JA30 ,  3G301KA03 ,  3G301LB03 ,  3G301LB07 ,  3G301LC01 ,  3G301MA11 ,  3G301NE23 ,  3G301PA11Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PF16Z ,  3G301PG02Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)
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