特許
J-GLOBAL ID:200903050910798220

撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山田 正紀 ,  小杉 佳男 ,  三上 結
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-194977
公開番号(公開出願番号):特開2008-278444
出願日: 2007年07月26日
公開日(公表日): 2008年11月13日
要約:
【課題】静止画撮影において手ぶれも被写体ぶれも好適に補正することができる撮影装置を提供する。【解決手段】システム制御部110は、適正シャッタ秒時が所定のシャッタ秒時よりも長いときに動きベクトル算出部131の算出結果を受けて被写体が静止した被写体であるか動きのある被写体であるかを判定する。システム制御部110が被写体が静止した被写体であると判定したときはタイミング発生部111に指示して撮像部120に連続する複数枚の画像を生成させ、画像重ね合せ部132に動きベクトル算出部131で算出された動きベクトルに基づいて重ね合わせ画像を生成させ手ぶれを補正させる。また、システム制御部110が被写体が動きのある被写体であると判定したときは、タイミング発生部111に指示して被写体ぶれの発生しない所定のシャッタ秒時で単独の撮影を行なわせる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
撮像素子上に被写体を結像させて該被写体を表わす画像を生成する撮影装置において、 撮影前に画像を繰り返し生成するスルー画生成手段と、 前記スルー画生成手段により繰り返し生成された複数枚の画像間の、該画像を複数に分割したときの各領域ごとの動きベクトルを求める動きベクトル算出手段と、 前記動きベクトル算出手段により算出された動きベクトルに基づいて静止した被写体であるか動きのある被写体であるかを判定する被写体判定手段と、 前記被写体判定手段で判定された被写体が動きのある被写体であったときに撮影感度を上げて単独の一枚の撮影画像を生成する第1の撮影モードによる撮影を実行し、前記被写体判定手段で判定された被写体が静止した被写体であったときに連続する複数枚の撮影画像を生成する第2の撮影モードによる撮影を実行する撮影手段と、 前記被写体判定手段で判定された被写体が静止した被写体であったときに前記第2の撮影モードの実行により得られた複数枚の撮影画像を、前記動きベクトル算出手段で算出された動きベクトルに基づいて撮影画像間の相対的なぶれが補正されるように撮影画像どうしの位置を修正して重ね合わせることにより重ね合わせ画像を生成する画像重ね合わせ手段とを備えたことを特徴とする撮影装置。
IPC (2件):
H04N 5/232 ,  H04N 5/225
FI (2件):
H04N5/232 Z ,  H04N5/225 F
Fターム (16件):
5C122DA04 ,  5C122EA21 ,  5C122EA41 ,  5C122FA07 ,  5C122FA08 ,  5C122FA14 ,  5C122FH12 ,  5C122FH13 ,  5C122FH18 ,  5C122GA34 ,  5C122HA03 ,  5C122HA29 ,  5C122HA78 ,  5C122HA87 ,  5C122HB01 ,  5C122HB05
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (5件)
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