特許
J-GLOBAL ID:200903050931897384
多波長光源用波長安定化装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-133614
公開番号(公開出願番号):特開平10-326939
出願日: 1997年05月23日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 光検出器の個数がわずかで足り、高精度の回路装置を不要とし、環境温度依存性も低減することのできる多波長光源用波長安定化装置を実現する。【解決手段】 N波多波長光源61内のレーザダイオード791 〜79N から出力された信号光は光合波器63で合波され、光分波器65でその一部が分波されてモニタ光67となる。モニタ光67は波長可変フィルタ68に入力され、順に1種類ずつの波長が選択されて光周期フィルタ72に入力され、光検出器73でスルーポートと信号光のクロスポートの信号光P1 、P2 が検出される。制御部71はこれを基にして帰還量を演算し温度調節回路74で対応するレーザダイオード79の温度調節を行う。本発明によれば、光検出器73の個数が2個で足り、しかも波長の掃引を行えば、高精度の回路が不要になる。
請求項(抜粋):
温度調節回路によってそれぞれ温度調節される複数のレーザダイオードを各波長の信号光出力用に備えた多波長光源から出力される多波長の信号光を入力してこれらレーザダイオードに1つずつ対応する波長の信号光を順に選択する波長選択手段と、この波長選択手段によって選択された波長の信号光を入力して位相の異なる2つの透過光を出力する光周期フィルタと、この光周期フィルタの出力する2つの透過光を検出してそれぞれ電気信号に変換する光検出器と、この光検出器のこれら2種類の検出結果を演算して前記波長選択手段によって選択された波長に対応するレーザダイオードの温度を帰還制御するための帰還量を、波長選択手段が波長の選択を行うたびに順に切り替えて前記温度調節回路に与える帰還ループとを具備することを特徴とする多波長光源用波長安定化装置。
IPC (3件):
H01S 3/18
, H04J 14/00
, H04J 14/02
FI (2件):
引用特許:
審査官引用 (8件)
-
特開昭63-224429
-
波長安定化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-303395
出願人:国際電信電話株式会社
-
特開平4-285830
全件表示
前のページに戻る