特許
J-GLOBAL ID:200903050960979896

高電圧バッテリの冷却構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富澤 孝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-365007
公開番号(公開出願番号):特開2002-166728
出願日: 2000年11月30日
公開日(公表日): 2002年06月11日
要約:
【要約】【課題】 電気自動車やハイブリッド車の高電圧バッテリを車両の客室内に配置するに際して、高電圧バッテリを効率よく冷却し、かつ冷却ファンなどの騒音を遮断して静粛な高電圧バッテリの冷却構造を提供すること。【解決手段】 本発明に係る高電圧バッテリの冷却構造は、高電圧バッテリ冷却装置30を収納する高電圧バッテリ収納室20の、バッテリケース31から最も遠い一角を区画板25により区画して、バッテリケース31から放射される熱によって暖められた高温の空気が吸引されないように冷却空気導入室26を構成し、車両の客室に連通する空気取り入れスリット28と吸気用ブロア32の吸気口321をこの冷却空気導入室26に開口し、また、冷却空気導入室26内に、吸気口321と空気取り入れスリット28とが直接向かい合わないように遮蔽板27を設けた。
請求項(抜粋):
電気自動車あるいはハイブリッド車などに搭載される高電圧バッテリを収容したバッテリケースに、吸気用ブロアと排気ダクトを接続して冷却空気を導入し、該高電圧バッテリを冷却する高電圧バッテリの冷却構造において、前記バッテリケースの長手方向の一端に、該バッテリケース内に冷却空気を導入する吸気用ブロアと、前記バッテリケース内を循環した冷却空気を排気する排気ダクトとを接続して、高電圧バッテリ冷却装置を構成するとともに、該高電圧バッテリ冷却装置を車両の後部座席の下面に設けた高電圧バッテリ収納室に設置し、該高電圧バッテリ収納室の一角を区画板で区画して冷却空気導入室となし、該冷却空気導入室を構成する高電圧バッテリ収納室の壁材に車両室内に開口する空気取り入れスリットを設け、前記冷却空気導入室に前記吸気用ブロアの吸気口を臨ませたことを特徴とする高電圧バッテリの冷却構造。
IPC (2件):
B60K 1/04 ,  B60K 6/02 ZHV
FI (2件):
B60K 1/04 Z ,  B60K 9/00 ZHV C
Fターム (1件):
3D035AA03
引用特許:
審査官引用 (6件)
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