特許
J-GLOBAL ID:200903051142680733

悪臭中の窒素回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 萩原 康司 ,  金本 哲男 ,  亀谷 美明 ,  金田 周二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-093242
公開番号(公開出願番号):特開2007-260651
出願日: 2006年03月30日
公開日(公表日): 2007年10月11日
要約:
【課題】牛舎や堆肥化装置などで発生する臭気中のアンモニア由来の窒素を回収することにある。【解決手段】ヤシガラチップに微生物を担持させた脱臭材を所定の厚さhに堆積させた脱臭材層16に循環水を散水しつつ,アンモニアを含む臭気を脱臭材層16に通過させて臭気中のアンモニア由来の窒素を循環水中に回収する窒素回収方法であって,脱臭材層16中に実質的に嫌気領域を作らない速度vで臭気を通過させることを特徴とする。脱臭材層16中を実質的に好気環境に保つことにより,脱窒菌の作用で窒素酸化物が還元されることを抑制できる。このため,窒素酸化物を循環水中に溶解させることにより,臭気中のアンモニア由来の窒素を大気に放出させることなく回収できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ヤシガラチップに微生物を担持させた脱臭材を所定の厚さに堆積させた脱臭材層に循環水を散水しつつ,アンモニアを含む臭気を前記脱臭材層に通過させて臭気中のアンモニア由来の窒素を循環水中に回収する窒素回収方法であって, 前記脱臭材層中に実質的に嫌気領域を作らない速度で臭気を通過させることを特徴とする,悪臭中の窒素回収方法。
IPC (3件):
B01D 53/38 ,  B01D 53/77 ,  B01D 53/58
FI (2件):
B01D53/34 116C ,  B01D53/34 131
Fターム (25件):
4D002AA13 ,  4D002AB02 ,  4D002AC10 ,  4D002BA02 ,  4D002BA17 ,  4D002CA01 ,  4D002CA07 ,  4D002DA59 ,  4D002GA01 ,  4D002GB01 ,  4D002GB02 ,  4D002GB20 ,  4D004AA02 ,  4D004CA18 ,  4D004CA48 ,  4D004CB04 ,  4D004CB43 ,  4D004DA03 ,  4D004DA12 ,  4D004DA20 ,  4H061AA03 ,  4H061CC36 ,  4H061CC37 ,  4H061CC47 ,  4H061HH42
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 脱臭装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-051684   出願人:松下精工株式会社, 生物系特定産業技術研究推進機構, 松下環境空調エンジニアリング株式会社
審査官引用 (5件)
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