特許
J-GLOBAL ID:200903051261223944

柔軟構造物用姿勢マヌーバ時における姿勢制御データ生成方法、及びそれを適用した姿勢制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 池田 憲保 ,  福田 修一 ,  佐々木 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-133696
公開番号(公開出願番号):特開2007-302142
出願日: 2006年05月12日
公開日(公表日): 2007年11月22日
要約:
【課題】 多数の柔軟モードを持つ柔軟構造物を姿勢マヌーバしても振動を有効に抑制でき、姿勢マヌーバの所要時間を短縮できる姿勢制御装置を提供する。【解決手段】 この姿勢制御装置40は、人工衛星用柔軟変動体部50のリアクションホイール(RW),コントロールモーメントジャイロ(CMG)へ制御信号τRW,τCMGを送出して人工衛星の本体を姿勢制御するもので、姿勢制御回路部30の姿勢誘導部20に備えられた姿勢マヌーバ時制御目標量プロファイル生成部6は、姿勢推定器4からの角速度ωB,角度θBの推定値に基づいて姿勢マヌーバを実行する前に求めたオイラー軸に応じて最短経路で姿勢マヌーバを実現できる人工衛星の角加速度の変化を計算した特性を得ており、姿勢マヌーバ中は逐一、このような特性の制御目標量を生成してコントロールモーメントジャイロによる姿勢誘導則を実行する姿勢誘導部20、及びPID制御ループを成すリアクションホイール制御部5へ与える。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
柔軟構造物を或る静止状態から別の静止状態へと姿勢マヌーバを行う際、該姿勢マヌーバにより発生する該柔軟構造物の振動を抑制するための柔軟構造物用姿勢マヌーバ時における制御データ生成方法であって、特定の周波数以上の周波数成分を持たないサンプリング関数を用いて該姿勢マヌーバ時の姿勢制御データとなる制御目標量を事前周波数成形型フィードフォワード制御則として生成する制御目標量生成段階を有することを特徴とする柔軟構造物用姿勢マヌーバ時における姿勢制御データ生成方法。
IPC (2件):
B64G 1/24 ,  G05D 1/08
FI (2件):
B64G1/24 B ,  G05D1/08 A
Fターム (4件):
5H301AA07 ,  5H301BB20 ,  5H301CC08 ,  5H301GG17
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3623747号公報(特許請求の範囲)
審査官引用 (5件)
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