特許
J-GLOBAL ID:200903051343971906

リモート診断システムに特徴を有する通信カラオケシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-006746
公開番号(公開出願番号):特開平10-207478
出願日: 1997年01月17日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 演奏端末の自己診断結果を得るにあたり、認証手続きを前提として保守サービス業者が人手を介さずホスト装置に自己診断を依頼する。【解決手段】 演奏端末10の保守サービス業者が取り扱う情報処理装置40とホスト装置20とが公衆回線網30を介して通信可能で、その通信により情報処理装置は、自身のIDと診断したい演奏端末10のIDなどを添付してホスト装置20に診断依頼を発行する。この診断依頼を受けたホスト装置20は、情報処理装置IDと診断対象の演奏端末IDについて既定の業務契約情報などと照して、該当の情報処理装置40が該当の演奏端末10についての診断実施権があるか否かを判断し、診断実施権がある場合にのみ該当の演奏端末10の第2の診断実行手段に働きかけて自己診断を実行させ、その診断結果を受け取り情報処理装置40に転送する。
請求項(抜粋):
リモート診断システムに特徴を有する通信カラオケシステムであって、つぎの要件(1)(2)(3)を備える。(1)カラオケユーザが取り扱う多数のカラオケ演奏端末と、通信カラオケ事業者が運営するホスト装置とが通信回線で結合されており、ホスト装置から各演奏端末に配信されるカラオケデータを各端末に蓄積しておき、各端末において蓄積してあるカラオケデータを適宜に再生する。(2)前記演奏端末は、自身を構成しているハードウェアおよびソフトウェアについて、各機能要素ごとにその動作に異常がないかどうかを所定のアルゴリズムに従って調べる自己診断手段と、当該演奏端末の入力手段からの指令に応答して前記自己診断手段を動作させ、その診断結果を当該演奏端末の表示手段にて表示する第1の診断実行手段と、前記通信回線を通じて前記ホスト装置から与えられた指令に応答して前記自己診断手段を動作させ、その診断結果を前記ホスト装置に前記通信回線を通じて報告する第2の診断実行手段とを備える。(3)前記演奏端末の保守サービス業者が取り扱う情報処理装置と前記ホスト装置とが公衆回線網を介して通信可能である。その通信により、前記情報処理装置は、自身のIDと診断したい前記演奏端末のIDなどを添付して前記ホスト装置に診断依頼を発行する。この診断依頼を受けた前記ホスト装置は、前記情報処理装置IDと診断対象の演奏端末IDについて既定の業務契約情報などと照して、該当の情報処理装置が該当の演奏端末についての診断実施権があるか否かを判断し、診断実施権がある場合にのみ該当の演奏端末の前記第2の診断実行手段に働きかけて前記自己診断を実行させ、その診断結果を受け取り、それを前記情報処理装置に転送する。
IPC (6件):
G10K 15/04 302 ,  G06F 11/22 360 ,  G06F 11/22 ,  G06F 13/00 351 ,  G10H 1/00 ,  H04M 11/08
FI (6件):
G10K 15/04 302 D ,  G06F 11/22 360 A ,  G06F 11/22 360 M ,  G06F 13/00 351 N ,  G10H 1/00 Z ,  H04M 11/08
引用特許:
審査官引用 (12件)
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