特許
J-GLOBAL ID:200903051383805049
中空糸膜モジュール
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
志賀 正武
, 高橋 詔男
, 渡邊 隆
, 鈴木 三義
, 西 和哉
, 村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-047780
公開番号(公開出願番号):特開2009-202112
出願日: 2008年02月28日
公開日(公表日): 2009年09月10日
要約:
【課題】キャップ内における滞留部の形成、ポッティング部の破損、及び溶剤による環状弾性体の膨潤の影響が抑えられ、優れた液密性を示す中空糸膜モジュールを目的とする。【解決手段】中空糸膜束10と、ハウジングケース20と、開口部26を有するキャップ25と、キャップ25の取り付けを緊密にする環状弾性体50とを備える中空糸膜モジュール1において、ハウジングケース20内部のポッティング部30に、環状の固定部材40が、その内周部分が中空糸膜束10の外周に当接し、かつ中空糸膜束10の開口端部12よりも中空糸膜束10の長手方向の中央側に位置するように配置され、環状弾性体50が、固定部材40に隣接し、かつその径方向の内側にポッティング端面31が位置するように、固定部材40とキャップ25に挟まれて固定されている中空糸膜モジュール1。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数本の中空糸膜が束ねられた中空糸膜束と、前記中空糸膜束がポッティング部にてその端部を開口した状態で接着固定されて収納されるハウジングケースと、開口部を有し、前記ハウジングケースの、前記中空糸膜束の開口端部側に取り付けられるキャップと、前記キャップと前記ハウジングケースの間に配置され、前記キャップの取り付けを緊密にする環状弾性体とを備える中空糸膜モジュールにおいて、
前記ハウジングケース内部の前記ポッティング部に、環状の固定部材が、その内周部分が前記中空糸膜束の外周に当接し、かつ前記中空糸膜束の開口端部よりも該中空糸膜束の長手方向の中央側に位置するように配置され、
前記環状弾性体が、前記固定部材に隣接し、かつその径方向の内側に、前記中空糸膜束の開口端部を有するポッティング端面が位置するように、固定部材とキャップに挟まれて固定されていることを特徴とする中空糸膜モジュール。
IPC (3件):
B01D 63/02
, B01D 63/00
, B41J 2/175
FI (3件):
B01D63/02
, B01D63/00 500
, B41J3/04 102Z
Fターム (22件):
2C056EA15
, 2C056KB40
, 2C056KD02
, 4D006GA32
, 4D006HA01
, 4D006JA13A
, 4D006JA13B
, 4D006JA13C
, 4D006JA13Z
, 4D006JA25A
, 4D006JB01
, 4D006JB02
, 4D006JB05
, 4D006JB06
, 4D006JB08
, 4D006LA06
, 4D006MA01
, 4D006MA06
, 4D006MB03
, 4D006MC22
, 4D006PB12
, 4D006PB20
引用特許:
出願人引用 (9件)
-
実公昭60-12561号公報
-
特公平6-36822号公報
-
体液処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-306540
出願人:川澄化学工業株式会社
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審査官引用 (5件)
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