特許
J-GLOBAL ID:200903051467801588
ポリフェニレンスルフィド樹脂組成物
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
酒井 正己
, 加々美 紀雄
, 小松 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-283249
公開番号(公開出願番号):特開2006-316245
出願日: 2005年09月29日
公開日(公表日): 2006年11月24日
要約:
【課題】ポリフェニレンスルフィド樹脂とポリフェニレンエーテル樹脂で構成されるポリマーアロイにおいて、成形した際に成型品表面に発生する成形白化を無くし、優れた表面外観及び優れた難燃性を与え、さらには耐熱性及び靱性(衝撃強度)と機械的強度のバランスに優れた樹脂組成物を提供すること。【解決手段】0〜96重量%の(a)特定のリニア型ポリフェニレンスルフィド樹脂及び100〜4重量%の(b)特定の架橋型ポリフェニレンスルフィド樹脂で構成されるポリフェニレンスルフィド樹脂を45〜99重量部で含み、(c)ポリフェニレンエーテル系樹脂を55〜1重量部で含み、且つ、成分(a)〜成分(c)の合計100重量部あたり(d)グリシジル基、オキサゾリル基のいずれか一つの官能基を有するスチレン系共重合体及び/又はエチレン系共重合体を1〜20重量部で含む、樹脂組成物およびその製造方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
0〜96重量%の成分(a)塩化メチレンによる抽出量が0.7重量%以下であり、且つ末端-SX基(Sはイオウ原子、Xはアルカリ金属又は水素原子である)が20μmol/g以上のリニア型ポリフェニレンスルフィド樹脂及び
100〜4重量%の成分(b)塩化メチレンによるオリゴマー抽出量が1重量%以下であり、且つ320°C溶融状態で捕集される揮発分が1000ppm以下である架橋型ポリフェニレンスルフィド樹脂で構成されるポリフェニレンスルフィド樹脂を、45〜99重量部で含み、
成分(c)ポリフェニレンエーテル系樹脂を55〜1重量部で含み、且つ、
成分(d)グリシジル基、又はオキサゾリル基のいずれか一つの官能基を有するスチレン系共重合体及び/又はエチレン系共重合体を、前記成分(a)〜成分(c)の合計100重量部あたり1〜20重量部で含む樹脂組成物。
IPC (4件):
C08L 81/02
, C08J 3/20
, C08K 3/00
, C08L 71/12
FI (4件):
C08L81/02
, C08J3/20 Z
, C08K3/00
, C08L71/12
Fターム (60件):
4F070AA08
, 4F070AA13
, 4F070AA32
, 4F070AA52
, 4F070AA58
, 4F070AB02
, 4F070AC13
, 4F070AC15
, 4F070AC16
, 4F070AC20
, 4F070AC22
, 4F070AC27
, 4F070AC28
, 4F070AC75
, 4F070AC76
, 4F070AC83
, 4F070AD02
, 4F070AE01
, 4F070AE07
, 4F070FA03
, 4F070FA17
, 4F070FB06
, 4F070FC06
, 4J002BB054
, 4J002BB063
, 4J002BB073
, 4J002BB154
, 4J002BB204
, 4J002BB214
, 4J002BC043
, 4J002BC073
, 4J002BG073
, 4J002BP014
, 4J002CH07X
, 4J002CN01W
, 4J002DA016
, 4J002DA036
, 4J002DA066
, 4J002DE076
, 4J002DE086
, 4J002DE136
, 4J002DE146
, 4J002DE186
, 4J002DE236
, 4J002DE286
, 4J002DF016
, 4J002DG026
, 4J002DG056
, 4J002DJ006
, 4J002DJ036
, 4J002DJ046
, 4J002DJ056
, 4J002DL006
, 4J002DM006
, 4J002FA046
, 4J002FA066
, 4J002FD016
, 4J002FD136
, 4J002GN00
, 4J002GQ00
引用特許:
出願人引用 (19件)
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審査官引用 (9件)
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