特許
J-GLOBAL ID:200903051501657165

土圧壁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-228992
公開番号(公開出願番号):特開2006-045928
出願日: 2004年08月05日
公開日(公表日): 2006年02月16日
要約:
【課題】単一径の複数のエレメントを用いることで構築でき、また、径の異なる掘進機を用意することなく、また、掘削土量も増やさずに構築できる土圧壁を提供すること。【解決手段】左右の側壁1204と底壁1202とが交わる隅部に位置するエレメント18Aは、それら各側壁1204の厚さ方向の中心を通り上下方向に延在する中心線と底壁1202の厚さ方向の中心を通り左右方向に延在する中心線とが交わる箇所よりもその中心が土圧壁12の内側に変位して配置されている。左右の側壁1204と上壁1206とが交わる隅部に位置するエレメント18Bは、それら各側壁1204の厚さ方向の中心を通り上下方向に延在する中心線と上壁1206の厚さ方向の中心を通り左右方向に延在する中心線とが交わる箇所よりもその中心が土圧壁12の内側に変位して配置されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
構築すべきトンネルの外殻をなすように地中に埋設された複数の柱体の内部にコンクリートが充填されて構成された底壁と左右の側壁と上壁とからなる断面が矩形枠状の土圧壁であって、 前記各柱体は、円筒部と、この円筒部の少なくとも一側が前記円筒部の全長にわたって円筒部の内側に窪んだ係合部とからなる中空状のエレメントがその長手方向に同軸上に並べられることで構成され、 隣り合う柱体相互は、一方の柱体を構成するエレメントの各係合部に、他方の柱体を構成するエレメントの各円筒部の一部が係合されるように配置され、 前記各柱体の長手方向に間隔をおいた複数箇所に、エレメントの係合部を通って各柱体の内部間を貫通する主鋼材が土圧壁の周囲に沿って連続するように配設され、 これら柱体の内部にコンクリートが充填されており、 前記土圧壁の隅部に位置するエレメントは、その隅部を構成する2つの壁の厚さ方向の中心を通る中心線が交わる箇所よりも前記土圧壁の内側に変位して配置されている、 ことを特徴とする土圧壁。
IPC (3件):
E21D 13/00 ,  E02D 5/20 ,  E21D 11/04
FI (3件):
E21D13/00 ,  E02D5/20 101 ,  E21D11/04 Z
Fターム (11件):
2D049EA02 ,  2D049GA11 ,  2D049GB06 ,  2D049GC04 ,  2D049GD01 ,  2D049GE04 ,  2D055BB03 ,  2D055DA11 ,  2D055EB01 ,  2D055KB04 ,  2D055KC00
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (6件)
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