特許
J-GLOBAL ID:200903040407920624

土圧壁および土圧壁用エレメント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-347552
公開番号(公開出願番号):特開2002-146777
出願日: 2000年11月15日
公開日(公表日): 2002年05月22日
要約:
【要約】【課題】 耐力を格段と高めることができる土圧壁を提供すること。【解決手段】 土圧壁12は、構築すべきトンネルの外殻をなすように地中に埋設された複数の柱体14と、複数の柱体14の内部を貫通する複数の主鋼材16と、各柱体14の内部に充填されたコンクリートCにより構成されている。各柱体14は、円筒部1802と係合部1804とからなる中空状のエレメント18が並べられることで構成されている。隣り合う柱体14相互は、一方の柱体14を構成するエレメント18の各係合部1804に、他方の柱体14を構成するエレメント18の各円筒部1802の一部が係合されるように配置されている。主鋼材16は、エレメント18の係合部1804を通って各柱体14の内部間を貫通し土圧壁12の周囲に沿って連続するように配設されている。
請求項(抜粋):
構築すべきトンネルの外殻をなすように地中に埋設された複数の柱体の内部にコンクリートが充填されて構成された土圧壁であって、前記各柱体は、円筒部と、この円筒部の少なくとも一側が前記円筒部の全長にわたって円筒部の内側に窪んだ係合部とからなる中空状のエレメントがその長手方向に同軸上に並べられることで構成され、隣り合う柱体相互は、一方の柱体を構成するエレメントの各係合部に、他方の柱体を構成するエレメントの各円筒部の一部が係合されるように配置され、前記各柱体の長手方向に間隔をおいた複数箇所に、エレメントの係合部を通って各柱体の内部間を貫通する主鋼材が土圧壁の周囲に沿って連続するように配設され、これら柱体の内部にコンクリートが充填されている、ことを特徴とする土圧壁。
IPC (4件):
E02D 5/20 101 ,  E02D 5/20 103 ,  E21D 11/04 ,  E21D 13/00
FI (4件):
E02D 5/20 101 ,  E02D 5/20 103 ,  E21D 11/04 Z ,  E21D 13/00
Fターム (11件):
2D049EA02 ,  2D049FE08 ,  2D049GB06 ,  2D049GC01 ,  2D049GE04 ,  2D049GE07 ,  2D055BB03 ,  2D055DA11 ,  2D055EB01 ,  2D055KB04 ,  2D055KC00
引用特許:
審査官引用 (11件)
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