特許
J-GLOBAL ID:200903051513866380

プラズマディスプレイパネルの駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-229274
公開番号(公開出願番号):特開2002-040987
出願日: 2000年07月28日
公開日(公表日): 2002年02月08日
要約:
【要約】【課題】予備放電消去、維持消去の動作を削除し、消去不良に起因する誤放電を防止するプラズマディスプレイパネルの駆動方法を提供する。【解決手段】電荷形成パルスの放電によって形成した第1の壁電荷分布を消去せず、かつ第1の壁電荷分布では維持放電が発生しないような維持パルスを印加する。一方、書き込み放電によって形成した第2の壁電荷分布では維持放電が発生する。さらに維持放電発生時には維持パルス終了時に自己消去放電が発生する。
請求項(抜粋):
少なくとも一方が透明な2枚のガラス基板を、所定の空隙を隔てて互いに対向配置し、前記2枚のガラス基板のうち一方の前記基板に、複数の走査電極と、前記走査電極と対になって平行な複数の共通電極を備えるとともに、他方の前記基板には、前記走査電極に直交するように複数のデータ電極を備え、前記空隙内に放電ガスを封入し、前記走査電極に時分割に走査パルスを印加し、前記走査パルスに同期させて前記データ電極にデータパルスを選択的に印加することで表示画素の選択を行い、前記表示画素の選択の後の前記表示画素でのみ維持放電を行う、プラズマディスプレイパネルの駆動方法において、前記表示画素の選択の前に、電荷形成パルスを前記複数の共通電極に印加して、放電を発生させ、第1の壁電荷分布を形成し、前記第1の壁電荷分布を消去せずに、前記表示画素の選択を行い、前記走査パルスに同期して前記データ電極にデータパルスを選択的に印加して書き込み放電を発生させ、第2の壁電荷分布を形成し、前記第1の壁電荷分布では、前記維持放電が発生せず、維持放電終了時に、前記第1の壁電荷分布のままであり、前記第2の壁電荷分布では、前記維持放電が発生して、維持放電終了時に、第3の壁電荷分布を形成する、ことを特徴とするプラズマディスプレイパネルの駆動方法。
IPC (4件):
G09G 3/28 ,  G09G 3/20 624 ,  G09G 3/20 ,  G09G 3/20 641
FI (4件):
G09G 3/20 624 D ,  G09G 3/20 624 M ,  G09G 3/20 641 E ,  G09G 3/28 J
Fターム (12件):
5C080AA05 ,  5C080BB05 ,  5C080CC03 ,  5C080DD01 ,  5C080DD09 ,  5C080DD22 ,  5C080DD27 ,  5C080EE29 ,  5C080HH02 ,  5C080HH04 ,  5C080JJ04 ,  5C080JJ06
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る