特許
J-GLOBAL ID:200903051642304339

非水電解質二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾股 行雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-124979
公開番号(公開出願番号):特開平7-335216
出願日: 1994年06月07日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【構成】 リチウムを含んだ正極1と、炭素質材料からなる負極2と、非水系リチウムイオン導電性電解質を備えた非水電解質二次電池において、前記負極2は、主として骨材および結合材の2成分を出発原料として得られた高密度等方性黒鉛成形体が粉砕された炭素質粉末とする。ここで、前記高密度等方性黒鉛成形体は、Baconの異方性因子が1.0〜1.1となるようにし、前記炭素質粉末は、真密度が1.8g/cm3 以上で、かつX線広角回折法によって求めた002面の面間隔が3.4Å以下となるようにする。【効果】 特に高電流密度で充放電を行なった場合のリチウムの吸蔵・放出量が多くて充放電容量が大きく、かつ第1サイクルの充電時に発生する容量損失が小さく、体積エネルギー密度が大きい非水電解質二次電池を提供することが可能となる。
請求項(抜粋):
リチウムを含んだ正極と、炭素質材料からなる負極と、非水系リチウムイオン導電性電解質を備えた非水電解質二次電池において、前記負極は、主として骨材および結合材の2成分を出発原料として得られた高密度等方性黒鉛成形体が粉砕された炭素質粉末であり、前記高密度等方性黒鉛成形体は、Baconの異方性因子が1.0〜1.1であり、前記炭素質粉末は、真密度が1.8g/cm3 以上で、かつX線広角回折法によって求めた002面の面間隔が3.4Å以下であることを特徴とする非水電解質二次電池。
IPC (3件):
H01M 4/58 ,  H01M 4/02 ,  H01M 10/40
引用特許:
審査官引用 (6件)
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