特許
J-GLOBAL ID:200903051642568590
無線パケット通信システム及び無線パケット通信方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
志賀 正武
, 村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-017460
公開番号(公開出願番号):特開2007-201781
出願日: 2006年01月26日
公開日(公表日): 2007年08月09日
要約:
【課題】移動端末のGW-APからのホップ数に基づいて優先制御を行うマルチホップネットワークにおいて、簡易なメッセージ交換方法を用い、かつ、より少ない情報で各移動端末からGW-APまでのマルチホップ数を管理する。【解決手段】アクセスポイント12bは、移動端末13bの帰属処理が完了すると、GW-AP11を宛先として端末登録要求を送信する。アクセスポイント12aは、端末登録要求内のホップ数カウンタの値を一つ増加してGW-AP11へ転送する。GW-AP11は、端末登録要求内の移動端末13bの識別子及びホップ数カウンタの値と、アクセスポイント12aの識別子とを自身の保持する登録端末管理リストに登録する。GW-AP11は、有線ネットワーク10から入力されたトラフィックを宛先(ホップ数)に応じたキューに格納し、ホップ数の多い移動端末宛のトラフィックをより早く送信する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の基地局間で無線パケットを送受信する無線パケット通信システムにおいて、
各前記基地局は、
移動端末が自局に帰属したことを認識した場合に、当該移動端末の識別子、及び、当該移動端末と自局との間で中継処理を行う前記基地局の数であるホップ数を計測するために使用するホップ数カウンタの情報を設定した端末登録要求メッセージを送信する送信手段を備え、
移動端末が帰属した前記基地局から、有線ネットワークと接続される前記基地局であるゲートウェイアクセスポイントへの中継局となる前記基地局は、
他の前記基地局から前記端末登録要求メッセージを受信した場合に、当該端末登録要求メッセージに設定されているホップ数カウンタの値を1増加して転送する転送手段を備え、
前記ゲートウェイアクセスポイントは、
自局を経由して前記有線ネットワークにアクセスする各移動端末についてのホップ数の情報を含む登録端末管理リストを記憶する記憶手段と、
他の前記基地局から前記端末登録要求メッセージを受信した場合に、当該端末登録要求メッセージに設定されている移動端末の識別子及びホップ数カウンタの情報と、当該端末登録要求メッセージを自局へ直接転送した前記他の基地局の識別子の情報とを関連付けて前記登録端末管理リストに書き込むリスト管理手段と、
それぞれの移動端末を宛先とする無線パケットの優先制御を、前記登録端末管理リストにより示される当該移動端末のホップ数に基づいて行う優先制御手段とを備える、
ことを特徴とする無線パケット通信システム。
IPC (4件):
H04L 12/28
, H04B 7/24
, H04Q 7/38
, H04Q 7/34
FI (5件):
H04L12/28 300D
, H04B7/24 A
, H04B7/26 109M
, H04Q7/04 C
, H04L12/28 310
Fターム (17件):
5K033CB17
, 5K033DA02
, 5K033DA19
, 5K033DB17
, 5K033DB18
, 5K067BB21
, 5K067CC08
, 5K067DD17
, 5K067EE02
, 5K067EE06
, 5K067EE10
, 5K067EE16
, 5K067GG06
, 5K067HH17
, 5K067HH22
, 5K067HH23
, 5K067JJ66
引用特許:
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