特許
J-GLOBAL ID:200903051774879314

地熱熱水からの懸濁物質回収方法、装置およびこれを用いた地熱発電設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-044044
公開番号(公開出願番号):特開平11-239702
出願日: 1998年02月25日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】 地熱熱水中の懸濁物質を分離・濾過・回収または球状微粉末製造後に回収し、シリカスケールの防止を図り、また、未利用低温地熱熱水の熱エネルギーの回収率を向上させ、発電能力の向上を図る地熱熱水からの懸濁物質回収方法、装置およびこれを用いた地熱発電設備を提供する。【解決手段】 熱水供給管路13に接続状態の流入口3aを有する密閉円筒容器1が設けられ、密閉円筒容器内に略円筒状の流体流通性容器2が、密閉円筒容器と略同心状に配設され、流体流通性容器内に流体流通性の集流体管路11が、流体流通性容器と略同心状に配設され、流体流通性容器内部で集流性管路の外部の空間には、流体流通性容器の外壁から流入する地熱熱水中の懸濁物質を捕捉分離する濾過材10が流動可能に収容され、集流体管路には、濾過地熱熱水を集流体管路に集めて密閉円筒容器の外部に吐出する熱水吐出手段19が付設されている。
請求項(抜粋):
地熱熱水を供給する熱水供給管路に接続状態の流入口を有する密閉円筒容器が設けられ、該密閉円筒容器内に略円筒状の流体流通性容器が、密閉円筒容器と略同心状に配設され、前記流体流通性容器内に流体流通性の集流体管路が、流体流通性容器と略同心状に配設され、前記流体流通性容器内部で前記集流性管路の外部の空間には、前記流入口からの流入後に気水分離されて流体流通性容器の外壁から流入する地熱熱水中の懸濁物質を捕捉分離する濾過材が流動可能に収容され、前記集流体管路には、前記濾過材を通過した濾過された地熱熱水を集流体管路に集めて前記密閉円筒容器の外部に吐出する熱水吐出手段が付設されてなることを特徴とする地熱熱水からの懸濁物質回収装置。
IPC (8件):
B01D 21/01 102 ,  B01D 24/00 ,  C01B 33/12 ,  C02F 1/28 ,  C02F 1/38 ,  C02F 1/60 ,  E21B 43/00 ,  F03G 4/00 551
FI (9件):
B01D 21/01 102 ,  C01B 33/12 Z ,  C02F 1/28 E ,  C02F 1/38 ,  C02F 1/60 ,  E21B 43/00 B ,  F03G 4/00 551 ,  B01D 29/08 510 A ,  B01D 29/08 540 A
引用特許:
出願人引用 (11件)
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