特許
J-GLOBAL ID:200903051898406538
容器詰め飲料の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
大城 重信
, 山田 益男
, 佐藤 文男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-004815
公開番号(公開出願番号):特開2008-168930
出願日: 2007年01月12日
公開日(公表日): 2008年07月24日
要約:
【課題】本発明は、常温充填を可能にして内容物の熱劣化を緩和して風味や香味を良好に維持することができ、耐熱容器を用いる必要がなく、しかも密封後の加熱殺菌や冷却を必要とせず、且つアセプティック充填法のような薬剤や無菌水の大量使用を不要として、大幅な設備コストとランニングコストの低下を図ることにある。【解決手段】本発明の容器詰め飲料の製造方法は、容器及びキャップ殺菌洗浄・充填・密封をする周辺環境を予め薬剤を用いて殺菌し、洗浄する工程、冷却機、貯留タンク及び充填機までの送液経路を充填する飲料の加熱殺菌条件と同等以上の条件で予め加熱殺菌・洗浄する工程を有し、充填する飲料を所定の殺菌値まで加熱殺菌を行った後、常温まで急速冷却し、該冷却された飲料を前記貯留タンクに貯蔵し、前記送液経路を外部から空気の侵入のない閉鎖経路にし、且つ管理空間の中で前記飲料を前記殺菌済み容器に常温充填して密封する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
容器及びキャップ殺菌洗浄・充填・密封をする周辺環境を予め薬剤を用いて殺菌し、洗浄する工程、冷却機、貯留タンク及び充填機までの送液経路を充填する飲料の加熱殺菌条件と同等以上の条件で予め加熱殺菌・洗浄する工程、容器及びキャップの少なくとも内面を65°C〜100°Cの温水で加熱殺菌・洗浄する工程を有し、充填する飲料を所定の殺菌値まで加熱殺菌を行った後、常温まで急速冷却し、該冷却された飲料を前記貯留タンクに貯蔵し、前記充填機に内容液を送ることによって前記送液経路を外部から空気の侵入のない閉鎖経路にし、且つ前記周辺環境を外界と隔離した環境管理空間として、該管理空間の中で前記飲料を前記殺菌済み容器に常温充填して密封することを特徴とする容器詰め飲料の製造方法。
IPC (4件):
B65B 55/06
, B65B 55/04
, B65B 55/10
, B67C 7/00
FI (6件):
B65B55/06 B
, B65B55/04 C
, B65B55/04 V
, B65B55/10 C
, B65B55/10 A
, B67C7/00
Fターム (4件):
3E079AB01
, 3E079BB05
, 3E079GG01
, 3E079GG02
引用特許: