特許
J-GLOBAL ID:200903052244498448
分散型電源の系統連系方法及び系統連系インバータ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 喜樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-060943
公開番号(公開出願番号):特開2006-246650
出願日: 2005年03月04日
公開日(公表日): 2006年09月14日
要約:
【課題】 負荷位相が遅れ、或いは進みのどのような状態であっても確実に分散型電源の単独運転を検出できる系統連系方法及び系統連系インバータを提供する。【解決手段】 制御部3は、有効電流の出力電流目標値を作成する目標電流設定部17と、一定周期で進み位相、遅れ位相に交互に変動させる位相変動部18と、周期的な無効電力変動を有する交流電流を連系点に出力するよう変調する変調部19とを有し、位相変動部18に出力周波数が所定の第1の周波数範囲から外れていないか判定する第1周波数判定部24を備え、出力周波数が前記第1の周波数範囲から外れたら、その時点での位相で無効電力を固定し、固定している間に第1の周波数範囲より広く設定した第2の周波数範囲から外れたら変調部19は変調動作を停止する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
分散型電源の直流出力を交流変換して商用電力系統に電流を逆潮流させる分散型電源の系統連系方法であって、
逆潮流させる電流に一定周期で進み位相、遅れ位相に交互に変動する無効電力を重畳させ、この無効電力変動により連系点での周波数が予め設定した第1の周波数範囲から外れたら、重畳している無効電力の位相を、その時点の位相で前記無効電力の変動周期より長い一定期間固定し、
無効電力の位相が固定されている間に、連系点での周波数が第1の周波数範囲より広く設定された所定の第2の周波数範囲から外れたら、単独運転と判断して分散型電源の交流出力を停止することを特徴とする分散型電源の系統連系方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
5G066HA11
, 5G066HB04
, 5H007BB07
, 5H007DA03
, 5H007DA04
, 5H007DB01
, 5H007DC04
, 5H007EA02
, 5H007GA08
引用特許: