特許
J-GLOBAL ID:200903052441789675

集電端子及び該端子を備えた蓄電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人快友国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-040470
公開番号(公開出願番号):特開2006-228551
出願日: 2005年02月17日
公開日(公表日): 2006年08月31日
要約:
【課題】 一つの集電端子に設けられた複数の集電箔挿入用スリット間において、集電箔の接合構造にばらつき(不揃い)が生じない蓄電装置を提供すること。【解決手段】 本発明の捲回型又は積層型蓄電装置では、正負極の少なくとも一方の集電端子20に設けられた複数のスリット28a,28bに集電箔端部15が適当数ずつ区分して挿入されており、該集電箔端部と該端部に隣接するスリット内壁面とは溶接によって接合されている。ここで、該溶接部分15bはスリット内に挿入されている集電箔端部のほぼ中央付近から該スリットの開口部付近に至る領域に形成されており、且つ、互いに隣接する少なくとも二つのスリットでの各溶接部分は、スリット開口部の長手方向に対してほぼ直交する集電端子の横断面において集電箔端部挿入方向に対してほぼ直交する横方向にほぼ直線状に並ぶように形成されている。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
集電箔を含むシート状の正極及び負極が捲回され或いは複数積層されることによって正極及び負極が複数重ねられて成る電極体コア部分と、該コア部分から正負極それぞれ別方向に複数並列に張り出した集電箔の端部と、該並列に張り出した複数の集電箔端部と電気的に接続される正負極それぞれの集電端子と、を備える蓄電装置であって、 前記正負極の少なくとも一方の集電端子には、対応する極側の前記複数の集電箔端部を適当数ずつ区分して挿入する複数の集電箔挿入用スリットが該集電箔端部の配列方向に並んで相互に平行に形成されており、 前記複数のスリットのそれぞれに適当数の集電箔端部が挿入され、該挿入された適当数の集電箔端部と該端部に隣接するスリット内壁面とは溶接によって接合されており、 ここで該溶接部分は前記集電箔端部における前記スリット内に挿入されている部分のほぼ中央付近から該スリットの開口部付近に至る領域に形成されており、且つ、 互いに隣接する少なくとも二つのスリットでの各溶接部分は、スリット開口部の長手方向に対してほぼ直交する集電端子の横断面において集電箔端部挿入方向に対してほぼ直交する横方向にほぼ直線状に並ぶように形成されている、蓄電装置。
IPC (2件):
H01M 2/26 ,  H01G 9/016
FI (2件):
H01M2/26 A ,  H01G9/00 301F
Fターム (21件):
5H043AA12 ,  5H043AA13 ,  5H043AA19 ,  5H043BA19 ,  5H043CA04 ,  5H043CA12 ,  5H043CB04 ,  5H043CB09 ,  5H043EA02 ,  5H043EA07 ,  5H043EA33 ,  5H043EA36 ,  5H043EA39 ,  5H043HA03E ,  5H043HA16E ,  5H043JA01E ,  5H043JA04E ,  5H043KA08E ,  5H043KA09E ,  5H043LA24E ,  5H043LA25E
引用特許:
出願人引用 (11件)
  • 非水電解質二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-095169   出願人:日本電池株式会社
  • 非水電解質二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-086109   出願人:日本電池株式会社
  • 非水電解質二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-277051   出願人:日本電池株式会社
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審査官引用 (6件)
  • 電 池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-388963   出願人:日本電池株式会社
  • 電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-225555   出願人:日本電池株式会社
  • 非水電解質二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-274502   出願人:日本電池株式会社
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