特許
J-GLOBAL ID:200903052452937609

プラズマディスプレイパネルおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-300149
公開番号(公開出願番号):特開平11-135023
出願日: 1997年10月31日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】【課題】 プラズマディスプレイは、ガス放電により誘電体ガラス層からなる鉛ガラスで作製された部分がスパッタされ、スパッタされたガラス成分が表示セルを汚染し、ディスプレイの輝度を低下させることにより、寿命が低下するという課題を有する。【解決手段】 プラズマディスプレイパネル内の誘電体上に、プラズマCVD法で作製した(110)面に優先配向しかつ柱状構造性と微細な表面の凹凸を有するMgO薄膜を保護層として形成することにより、パネルの信頼性を大幅に向上させ、輝度劣化が少なく放電維持電圧の変化の少ないパネル構成にする。
請求項(抜粋):
透明電極と誘電体層を設けたフロントカバープレートと、電極と蛍光体層を設けたバックプレートの少なくとも一方に隔壁を設け、前記フロントカバープレート内の前記透明電極面と前記バックプレート内の前記電極面を所定の間隔を保ち対向封着し、前記フロントカバープレートと前記バックプレートにより形成した空間に放電可能なガス媒体を封入したプラズマディスプレイパネルにおいて、NaCl型結晶構造の(110)面に優先配向した酸化マグネシウム薄膜を前記誘電体層上に形成し、前記酸化マグネシウム薄膜は、前記誘電体層表面に対して垂直方向に柱状構造を有し、かつ表面を凹凸構造とすることを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
IPC (2件):
H01J 11/02 ,  H01J 9/20
FI (2件):
H01J 11/02 B ,  H01J 9/20 A
引用特許:
審査官引用 (11件)
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