特許
J-GLOBAL ID:200903052477626683

即席麺類及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 廣田 雅紀 ,  小澤 誠次 ,  大▲高▼ とし子 ,  ▲高▼津 一也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-111132
公開番号(公開出願番号):特開2006-288239
出願日: 2005年04月07日
公開日(公表日): 2006年10月26日
要約:
【課題】 本発明の課題は、ウェーブの無い、ノンフライ即席麺であり、うどん、そば等の従来の即席麺にはない、生麺を茹でたときと同様なつるっとした滑らかさと粘弾性とを有し、また、麺帯蒸熱処理の際火脹れが生ぜず、調理時及び喫食時に縦割れや短麺がなく、ほぐれが良好な即席麺類を提供することにある。【解決手段】 この種の即席麺類の製造方法に採用されている通常の製造工程を特定の順序に変更した上で、すなわち麺帯を蒸熱処理してアルファー化し、該蒸熱処理した麺帯を切り出して麺線化する製造工程を採用した上で、この方法にさらに、混練を減圧条件下で行う方法、製麺用副資材として粉末油脂等及び/又はレシチンを用いる方法、製麺用副資材としてグルテンを用いる方法、麺帯の蒸熱処理の直前に、水、乳化油脂溶液、レシチン溶液を麺帯表面に散布する方法の少なくとも1つの方法を採用する。
請求項(抜粋):
製麺用粉、製麺用副資材及び水を混合・混練して麺生地を得、これを複合・圧延して麺帯を形成し、該麺帯を蒸熱処理した後、麺線に切断し、次いで乾燥するウェーブの無いノンフライ即席麺類の製造方法であって、以下の方法のうち少なくとも1つの方法を採用することを特徴とするウェーブの無いノンフライ即席麺類の製造方法。 (1)混練を減圧条件下で行う方法。 (2)製麺用副資材として、粉末油脂及び/又はレシチンを用いる方法。 (3)製麺用副資材として、グルテンを用いる方法。 (4)麺帯の蒸熱処理の前に、水、乳化油脂溶液、又はレシチン溶液を麺帯表面に散布する方法。
IPC (2件):
A23L 1/162 ,  A23L 1/16
FI (2件):
A23L1/162 ,  A23L1/16 B
Fターム (10件):
4B046LA01 ,  4B046LB08 ,  4B046LC01 ,  4B046LC11 ,  4B046LE05 ,  4B046LG11 ,  4B046LG21 ,  4B046LG23 ,  4B046LP38 ,  4B046LQ02
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭54-95755号公報
  • 特開昭55-9737号公報
  • 特開昭59-48056号公報
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審査官引用 (6件)
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