特許
J-GLOBAL ID:200903052498828383
回転速度検出装置付き車輪用軸受装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-191550
公開番号(公開出願番号):特開2007-010480
出願日: 2005年06月30日
公開日(公表日): 2007年01月18日
要約:
【課題】 長期間に亘ってセンサホルダの固定を維持し、車輪の回転速度検出の信頼性を向上させた回転速度検出装置付き車輪用軸受装置を提供する。【解決手段】 センサホルダ16が、外方部材5の端部外周5cに圧入される円筒状の嵌合部17aと、これから径方向内方に延びる鍔部17bと、これから軸方向に延びる底部17cとからなる鋼板製のカバー17と、この底部17cに結合され、回転速度センサ19が包埋された合成樹脂製の保持部18とを備え、外方部材5の端部外周5cとカバー17の嵌合部17aとの間にペースト状の不乾性の液状シール剤26が介装されている。これにより、長期間に亘ってセンサホルダ16の固定を維持すると共に、外部から検出部に雨水やダスト等が侵入するのを防止して車輪の回転速度検出の信頼性を向上させることができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
外周にナックルに取り付けるための車体取付フランジを一体に有し、内周に複列の外側転走面が形成された外方部材と、
一端部に車輪を取り付けるための車輪取付フランジを一体に有し、外周に軸方向に延びる小径段部が形成されたハブ輪、およびこのハブ輪の小径段部に圧入された内輪とからなり、外周に前記複列の外側転走面に対向する内側転走面が形成された内方部材と、
この内方部材および前記外方部材のそれぞれの転走面間に転動自在に収容された複列の転動体と、
前記外方部材の端部に装着され、回転速度センサを有するセンサホルダと、
前記内輪に外嵌され、前記回転速度センサに所定のエアギャップを介して対向配置された磁気エンコーダとを備えた回転速度検出装置付き車輪用軸受装置において、
前記センサホルダが、前記外方部材の端部外周に圧入される円筒状の嵌合部と、この嵌合部から径方向内方に延びる鍔部と、この鍔部から軸方向に延びる底部とからなる鋼板製のカバーと、
このカバーの底部に結合され、前記回転速度センサが包埋された合成樹脂製の保持部とを備え、
前記外方部材の端部外周と前記カバーの嵌合部との間に液状シール剤が介装されていることを特徴とする回転速度検出装置付き車輪用軸受装置。
IPC (6件):
G01P 3/487
, F16C 41/00
, F16C 33/76
, F16C 19/18
, G01D 5/245
, G01P 1/02
FI (7件):
G01P3/487 Z
, F16C41/00
, F16C33/76 A
, F16C19/18
, G01P3/487 F
, G01D5/245 Y
, G01P1/02
Fターム (22件):
2F077AA42
, 2F077CC02
, 2F077NN17
, 2F077NN24
, 2F077PP12
, 2F077PP14
, 2F077VV03
, 2F077VV04
, 2F077VV11
, 2F077VV13
, 3J016AA02
, 3J016AA03
, 3J016BA02
, 3J016CA08
, 3J101AA03
, 3J101AA32
, 3J101AA43
, 3J101AA53
, 3J101AA62
, 3J101AA72
, 3J101FA31
, 3J101GA03
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (5件)
-
回転速度検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-024766
出願人:光洋精工株式会社
-
回転速度検出装置付転がり軸受ユニット
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-146047
出願人:日本精工株式会社
-
嵌合構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-115723
出願人:NOK株式会社
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