特許
J-GLOBAL ID:200903052615562594

冷凍サイクル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-279176
公開番号(公開出願番号):特開2005-043008
出願日: 2003年07月24日
公開日(公表日): 2005年02月17日
要約:
【課題】 ホットガス暖房モード時において、圧縮機起動後、短時間にて冷媒不足を的確に判定できるようにする。【解決手段】 室内熱交換器18の出口側と圧縮機10の吸入側との間にアキュムレータ19を設置するととともに、暖房モード時にアキュムレータ19内の液冷媒を加熱する電気ヒータ40およびアキュムレータ19の温度を検出する温度センサ42を備え、アキュムレータ19内部に液冷媒の液面が実質上形成されない状態で、アキュムレータ19を電気ヒータ40により加熱する場合におけるアキュムレータ19の温度を判定温度T1とし、電気ヒータ40による加熱時に温度センサ42の検出温度が判定温度T1以上に上昇すると冷媒不足を判定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
圧縮機(10)より吐出された冷媒を、室外熱交換器(14)、冷房用減圧装置(16)および室内熱交換器(18)を通して前記圧縮機(10)に戻すことで、前記室内熱交換器(18)を蒸発器として作動させる冷房用冷凍サイクル(C)と、 前記圧縮機(10)より吐出された冷媒を、暖房用減圧装置(21a)を有するホットガスバイパス通路(20)により前記室内熱交換器(18)に導入した後に前記圧縮機(10)に戻すことで、前記室内熱交換器(18)を放熱器として作動させるホットガスヒータサイクル(H)とを切替可能に構成し、 前記冷房用冷凍サイクル(C)により前記室内熱交換器(18)で冷却された空気を室内へ吹き出すことにより冷房モードを実行し、また、前記ホットガスヒータサイクル(H)により前記室内熱交換器(18)で加熱された空気を室内へ吹き出すことにより暖房モードを実行する冷凍サイクル装置において、 前記室内熱交換器(18)の出口側と前記圧縮機(10)の吸入側との間に、冷媒の気液を分離して液冷媒を溜め、ガス冷媒を前記圧縮機(10)の吸入側へ導出するアキュムレータ(19)を設置するととともに、 前記暖房モード時に前記アキュムレータ(19)内の液冷媒を加熱する加熱手段(40)および前記アキュムレータ(19)の温度を検出する温度検出手段(42)を前記アキュムレータ(19)に備え、 前記アキュムレータ(19)内部に前記液冷媒の液面が実質上形成されない状態で、前記アキュムレータ(19)を前記加熱手段(40)により加熱する場合における前記アキュムレータ(19)の温度を第1判定温度(T1)とし、 前記加熱手段(40)による加熱時に前記温度検出手段(42)の検出温度が前記第1判定温度(T1)以上に上昇すると、冷媒不足を判定することを特徴とする冷凍サイクル装置。
IPC (3件):
F25B49/02 ,  F25B1/00 ,  F25B43/00
FI (5件):
F25B49/02 520C ,  F25B49/02 520B ,  F25B1/00 101H ,  F25B1/00 321B ,  F25B43/00 N
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 冷凍サイクル装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-183382   出願人:株式会社デンソー
審査官引用 (11件)
  • 空気調和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-147454   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開平3-137523
  • ヒートポンプ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-094619   出願人:株式会社クボタ
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