特許
J-GLOBAL ID:200903052745662728

高周波ヒートシール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣田 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-034507
公開番号(公開出願番号):特開2002-234075
出願日: 2001年02月09日
公開日(公表日): 2002年08月20日
要約:
【要約】【課題】 水不溶性の植物繊維に富んだ野菜ジュースを充填包装する場合など、液面下における過酷な条件下でのヒートシールにおいても、優れたヒートシールを達成することができるヒートシール装置を提供すること。【解決手段】 チューブ状の包材を液面下で横断状にヒートシールする、開閉自在なシールジョー23と対向ジョー25からなる高周波ヒートシール装置において、シールジョーの作用面と面一に設けられた高周波コイル22の作用面に、その左右両側が丸く狭まったシール帯域の中央部分を押圧する一部曲線を含む形状の突条31を設け、シール帯域の容器内面側外側に隣接した作用面に、溶融熱可塑性樹脂溜まりを形成する溝34を設け、さらに、高周波コイルのカッティング側外側に隣接して、溶融樹脂の流出部33を設ける。突条と溝の間の作用面を傾斜面36としておくことが好ましい。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂層と導電性材料層を含む積層体からなる包材をチューブ状とし、該チューブ状の包材を液面下で横断状にヒートシールする、高周波加熱機構を有する開閉自在な一対の加圧部材からなる高周波ヒートシール装置において、加圧部材の一方の作用面と面一に設けられた高周波コイルの作用面に、その左右両側が丸く狭まったシール帯域の中央部分を押圧することができるように、一部曲線を含む形状の突条が設けられ、かつ、シール帯域の容器内面側外側に隣接した作用面に、溶融熱可塑性樹脂溜まりを形成することができるように溝が設けられ、さらに、高周波コイルのカッティング側外側に隣接して、溶融した熱可塑性樹脂の流出部が設けられていることを特徴とする高周波ヒートシール装置。
IPC (6件):
B29C 65/04 ,  B65B 51/10 ,  B29K101:12 ,  B29L 9:00 ,  B29L 22:00 ,  B29L 31:26
FI (9件):
B29C 65/04 ,  B65B 51/10 H ,  B65B 51/10 M ,  B65B 51/10 U ,  B65B 51/10 W ,  B29K101:12 ,  B29L 9:00 ,  B29L 22:00 ,  B29L 31:26
Fターム (19件):
3E094AA12 ,  3E094BA02 ,  3E094CA04 ,  3E094CA24 ,  3E094CA25 ,  3E094EA03 ,  3E094GA03 ,  3E094GA11 ,  3E094HA08 ,  3E094HA20 ,  4F211AD05 ,  4F211AD12 ,  4F211AD20 ,  4F211AG07 ,  4F211AH56 ,  4F211TA01 ,  4F211TC14 ,  4F211TD01 ,  4F211TN13
引用特許:
審査官引用 (4件)
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