特許
J-GLOBAL ID:200903053016956190

回胴式遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 三林 大介 ,  中村 武司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-021702
公開番号(公開出願番号):特開2007-202613
出願日: 2006年01月31日
公開日(公表日): 2007年08月16日
要約:
【課題】RT中に遊技が単調になることを回避する。【解決手段】再遊技役高確率状態(RT中)の時に、特別遊技役および再遊技役が内部当選役として重複して記憶された場合には、再遊技役を優先して成立させ、更に、再遊技役の図柄を通常とは異なる特定入賞ライン上に停止させる。一方、特定遊技条件以外で再遊技役が成立する場合には、特定入賞ライン以外の入賞ライン上に再遊技役の図柄を停止させる。こうすれば、RT中に特別遊技役および再遊技役が、内部当選役として重複して記憶された場合には、通常とは異なる特定入賞ライン上で何度も再遊技役が成立するので、遊技者は、特別遊技役が成立するなど何らかの形で遊技が有利に展開するのではないかと期待しながら遊技を継続することになり、再遊技高確率状態中に遊技が単調となることを回避することが可能となる。【選択図】図16
請求項(抜粋):
複数種類の図柄が表示された複数の回胴を回転させ、該複数の回胴が停止したときに、所定の遊技役を成立させる図柄の組合せが得られた場合には、成立した遊技役に応じて遊技媒体が獲得可能となる遊技を行う回胴式遊技機において、 前記遊技媒体が投入されたことを検知して、遊技を開始可能な状態に設定する遊技開始可能状態設定手段と、 前記遊技開始可能状態設定手段により遊技を開始可能状態とした後、前記回胴の回転を開始するために遊技者によって操作される回胴回転開始部材と、 前記所定の遊技役として、通常遊技役と、通常遊技役よりも遊技者にとって有利な特別遊技役と、前記遊技媒体を投入することなく遊技を再開可能な再遊技役とを含んだ複数種類の遊技役を記憶している遊技役記憶手段と、 遊技者による前記回胴回転開始部材の操作を契機として、前記複数種類の遊技役の中から何れの遊技役を成立させるかについての抽選を行う遊技役抽選手段と、 前記遊技役抽選手段の抽選により何れかの遊技役に当選した場合には、該当選した遊技役を内部当選役として記憶しておく内部当選役記憶手段と、 前記回胴の回転開始後に、該回胴の回転を停止させるために遊技者によって操作される回胴回転停止部材と、 前記回胴回転停止部材が操作された時の前記回胴の位置と、前記内部当選役記憶手段に記憶されている内部当選役とに基づいて、回胴の停止位置を制御する回胴停止位置制御手段と、 前記回胴の外周に表示されている複数の図柄を遊技者が視認するための表示領域と、 前記表示領域内に設けられ、前記内部当選役を成立させる図柄の組合せを成立させる複数の入賞ラインと、 前記再遊技役の当選確率が通常の確率よりも高い再遊技高確率状態を開始する再遊技高確率状態開始手段と を備え、 前記内部当選役記憶手段は、少なくとも前記特別遊技役と前記再遊技役とについては、重複した状態で前記内部当選役として記憶可能であり、 前記回胴停止位置制御手段は、 前記再遊技高確率状態中に特別遊技役及び再遊技役が前記内部当選役として記憶された遊技条件たる特定遊技条件下では、特別遊技役よりも再遊技役が成立し易いように前記回胴の停止位置を制御するとともに、 前記特定遊技条件下で再遊技役が成立する場合には、再遊技役を成立させる図柄の組合せが、前記複数の入賞ラインのうち所定の特定入賞ライン上に停止するように前記回胴の停止位置を制御し、 前記特定遊技条件に該当しない場合に再遊技役が成立する場合には、再遊技役を成立させる図柄の組合せが、前記特定入賞ライン以外の入賞ライン上に停止するように前記回胴の停止位置を制御することを特徴とする回胴式遊技機。
IPC (1件):
A63F 5/04
FI (3件):
A63F5/04 516F ,  A63F5/04 516E ,  A63F5/04 514G
引用特許:
出願人引用 (12件)
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審査官引用 (11件)
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