特許
J-GLOBAL ID:200903053058651089
ウエブの突き合わせ接合方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-248110
公開番号(公開出願番号):特開2007-062874
出願日: 2005年08月29日
公開日(公表日): 2007年03月15日
要約:
【課題】旧ロールのウエブの切断残部によって新ロールのウエブが損傷することを防止できるウエブの突き合わせ接合方法及び装置を提供する。【解決手段】突き合わせ接合装置10は、旧ロール24と新ロール28を支持して所定角度ごとに回転するターレット装置12と、旧ロール24のウエブ32と新ロール28のウエブ44を重ね合わせた状態で切断する切断ドラム38及び切断接合ドラム40と、接合テープ62によってウエブ32、44の突き合わせ部に貼着する接合ドラム42と、ウエブ32の切断残部32Bを旧ロール24に巻き取るモータ91と、巻き取られる切断残部32Bをガイドするローラ43と、を備える。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
旧ロールから巻き戻し搬送される帯状可撓性支持体の末端部と、新ロールから巻き戻し搬送される帯状可撓性支持体の先端部とを突き合わせた状態で、接合テープにより接合するウエブの突き合わせ接合方法において、
一対の切断ドラムの一方に前記新ロールの帯状可撓性支持体の先端部を保持させるとともに、接合ドラムに接合テープを供給することによって、突き合わせ接合の準備を行う準備ステップと、
前記準備ステップ後、回転駆動する前記一対の切断ドラムによって、前記旧ロールの帯状可撓性支持体と前記新ロールの帯状可撓性支持体とを重ね合わせた状態で切断するとともに、前記旧ロールの帯状可撓性支持体の切断残部を前記一対の切断ドラムの一方に保持し、前記新ロールの帯状可撓性支持体の切断残部を前記一対の切断ドラムの他方に保持する切断ステップと、
前記切断ステップで切断された二つの帯状可撓性支持体の端部の突き合わせ部を、回転駆動する前記一対の切断ドラムの一方と前記接合ドラムとで協働保持しながら、接合位置に送り込む送込ステップと、
前記接合位置に送り込まれた突き合わせ部に、前記接合ドラムで前記接合テープを貼着する接合ステップと、
によって突き合わせ接合を行うとともに、
前記旧ロールを前記巻き戻しの回転方向とは逆回転させることによって、前記一方の切断ドラムに保持される切断残部を前記旧ロールに巻き取り、前記帯状可撓性支持体の搬送ラインから除去する巻取ステップを備えたことを特徴とするウエブの突き合わせ接合方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
3F064AA01
, 3F064AA03
, 3F064AA06
, 3F064BB02
, 3F064BB07
, 3F064BB18
, 3F064BB24
引用特許:
出願人引用 (2件)
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可撓性帯状材の接合装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-141797
出願人:富士写真フイルム株式会社
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特開昭48-38461号公報
審査官引用 (4件)