特許
J-GLOBAL ID:200903053068021598

トラブル要因検出プログラム、トラブル要因検出方法およびトラブル要因検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-348343
公開番号(公開出願番号):特開2008-158889
出願日: 2006年12月25日
公開日(公表日): 2008年07月10日
要約:
【課題】リクエストが複数のサーバ間で処理されるシステムにおいて発生するトラブルの要因を検出することを課題とする。【解決手段】このトラブル要因検出装置は、ユーザからのリクエストが複数のサーバ間で処理される一連の処理を一つの処理単位(トランザクション)として、複数のサーバ間でやり取りされるデータパケットを管理対象システムから取得して分析する。パケット分析後、パケット分析により抽出した処理の性能情報およびリターンコード情報をパケット情報記憶部から読み出して異常判定を行う。処理の性能情報およびリターンコード情報の異常判定およびカウントを終えると、異常発生率の算出を行う。異常発生率の算出後、リソースごとに算出した異常発生率に基づいて、管理対象システムにおいて発生するトラブル要因の候補をアクセス回数/異常判定回数テーブルから抽出して出力する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ユーザからのリクエストが複数のサーバ間で処理されるシステムにおいて発生するトラブルの要因を検出する方法をコンピュータに実行させるトラブル要因検出プログラムであって、 前記リクエストが複数のサーバ間で処理される一連の処理を一つの単位として、複数のサーバ間でやり取りされるデータを取得し、当該データの異常を判定する異常判定手順と、 前記一連の処理においてアクセスされたリソースごとに、当該リソースに対するアクセス回数と、前記異常判定手順により前記データの異常が判定された異常判定回数とをそれぞれ計数する計数手順と、 前記計数手順により計数された前記アクセス回数および前記異常判定回数に基づいて、当該リソースごとに異常発生率を算出する異常発生率算出手順と、 前記異常発生率算出手順により算出された前記異常発生率に応じて、前記トラブルの要因となる候補を抽出するトラブル要因候補抽出手順と、 をコンピュータに実行させることを特徴とするトラブル要因検出プログラム。
IPC (1件):
G06F 11/34
FI (1件):
G06F11/34 S
Fターム (6件):
5B042GA12 ,  5B042GC19 ,  5B042KK15 ,  5B042MB01 ,  5B042MC25 ,  5B042MC28
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (8件)
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