特許
J-GLOBAL ID:200903053322156563

パケットデータ転送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 弘男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-131001
公開番号(公開出願番号):特開2000-324164
出願日: 1999年05月12日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 無線パケットシステム上でのTCPデータ転送のスループットを向上することである。【解決手段】 無線パケット送受信制御部201の情報取得と制御のために無線パケット制御インタフェース204を用意し、このインタフェースを介して得られる無線チャネル情報を基に、IPパケット送受信制御部301は最大パケットサイズを動的に制御し、TCPセグメント送受信制御部401は最大セグメントサイズを動的に制御するとともに、TCP制御インタフェース404を介して得られる上位ユーザーデータの転送要求状態にあわせて無線パケット送受信制御部201に無線チャネル制御要求を発行する。
請求項(抜粋):
送信転送データを所定のサイズ以下に分割して、レイヤ4プロトコルヘッダを付加し、レイヤ4セグメントを生成するレイヤ4セグメント生成部と、該レイヤ4セグメントにレイヤ3プロトコルヘッダを付加してレイヤ3パケットを生成するレイヤ3パケット生成部と、該レイヤ3パケットにレイヤ2プロトコルのヘッダあるいはトレーラを付加してレイヤ2パケットを生成するレイヤ2パケット生成/送出部と、該レイヤ2パケットをレイヤ1プロトコル処理して通信相手のデータ転送装置に転送し、一方通信相手のパケットデータ転送装置からの受信データをレイヤ1プロトコル処理しレイヤ2パケットを再構成するレイヤ1送受信処理部と、該再構成されたレイヤ2パケットからレイヤ2ヘッダあるいはトレーラを取り去りレイヤ3パケットを再構成するレイヤ2パケット受信部と、該再構成されたレイヤ3パケットからレイヤ3ヘッダを取り去りレイヤ4セグメントと再構成するレイヤ3パケット受信部と、該再構成されたレイヤ4セグメントからレイヤ4ヘッダを取り去り受信転送データを出力するレイヤ4セグメント受信部と、前記レイヤ4セグメント生成部と前記レイヤ4セグメント受信部とを制御するレイヤ4セグメント送受信制御部と、前記レイヤ3パケット生成部と前記レイヤ3パケット受信部とを制御するレイヤ3パケット送受信制御部と、前記レイヤ2パケット生成/送出部と前記レイヤ4セグメント受信部とを制御するレイヤ2パケット送受信制御部とを具備し、前記レイヤ4セグメント送受信制御部は、通信相手のデータ転送装置のレイヤ4セグメント送受信制御部とレイヤ4制御データの通信を、前記送信転送データと同様の処理を経て行い、前記レイヤ3パケット送受信制御部は、通信相手のデータ転送装置のレイヤ3パケット送受信制御部とレイヤ3制御データの通信を、前記送信転送データと同様の処理を経て行うパケットデータ転送装置であって、前記レイヤ2パケット送受信制御部は、他レイヤがレイヤ2情報を取得しあるいは該レイヤ2パケット送受信制御部にレイヤ2制御要求をするためのレイヤ2パケット制御インタフェースを有することを特徴とするパケットデータ転送装置。
IPC (5件):
H04L 12/56 ,  H04B 7/26 ,  H04L 12/28 ,  H04L 12/02 ,  H04L 29/08
FI (5件):
H04L 11/20 102 Z ,  H04B 7/26 M ,  H04L 11/00 310 B ,  H04L 11/02 D ,  H04L 13/00 307 Z
Fターム (30件):
5K030GA03 ,  5K030HA08 ,  5K030HC13 ,  5K030JL01 ,  5K030KA13 ,  5K033AA01 ,  5K033CC01 ,  5K033DA17 ,  5K034EE03 ,  5K034HH01 ,  5K034HH02 ,  5K034HH06 ,  5K067AA11 ,  5K067AA13 ,  5K067BB21 ,  5K067CC08 ,  5K067EE10 ,  5K067EE12 ,  5K067EE16 ,  5K067GG01 ,  5K067HH00 ,  5K067HH17 ,  5K067HH21 ,  5K067JJ11 ,  9A001BB04 ,  9A001CC05 ,  9A001CC06 ,  9A001JJ13 ,  9A001JJ18 ,  9A001KK56
引用特許:
審査官引用 (5件)
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