特許
J-GLOBAL ID:200903053442541835

トルクコンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 筒井 大和 ,  小塚 善高
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-420502
公開番号(公開出願番号):特開2005-180536
出願日: 2003年12月18日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】 ロックアップクラッチの係合油圧の高圧化を防止し得るトルクコンバータを提供する。【解決手段】 フロントカバー13の外側円板部43とインペラシェル15との間にはコンバータ室42が形成される。外側円板部43にはクラッチ室51とコンバータ室42とを仕切る隔壁52が設けられている。クラッチ室51には、エンジン出力の入力側であるドライブプレート45と、出力側であるドリブンプレート46と、フロントカバー13の内側円板部40との間で係合油室49を形成するロックアップピストン48とが収容されている。隔壁52を設けることによって、コンバータ室42内の油圧の影響を受けることなく、ロックアップクラッチ47を係合することができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ポンプインペラが設けられエンジン出力軸により駆動されるインペラシェルと、前記ポンプインペラに対向して中空のメインシャフトに連結されるタービンランナとを有し、エンジン出力を増幅して前記メインシャフトに伝達するトルクコンバータであって、 前記エンジン出力軸が取り付けられる内側円板部と、当該内側円板部から前記ポンプインペラに向けて軸方向に延びる筒状のドラム部と、当該ドラム部から径方向に延び前記インペラシェルとの間でコンバータ室を形成する外側円板部とを有するフロントカバーと、 前記メインシャフトに連結され、前記ドラム部に装着されたドライブプレートと係合するドリブンプレートが装着されるクラッチハブと、 前記ドラム部内に軸方向に移動自在に装着され、前記内側円板部との間で係合油室を形成するロックアップピストンと、 前記外側円板部に設けられ、前記ドライブプレートおよび前記ドリブンプレートを収容するクラッチ室と、前記コンバータ室とを仕切る隔壁とを有することを特徴とするトルクコンバータ。
IPC (4件):
F16H45/02 ,  F16H41/24 ,  F16H41/28 ,  F16H41/30
FI (5件):
F16H45/02 C ,  F16H41/24 B ,  F16H41/28 ,  F16H41/30 B ,  F16H41/30 D
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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