特許
J-GLOBAL ID:200903053442946827

液体クロマトグラフィ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-109602
公開番号(公開出願番号):特開平6-324026
出願日: 1993年05月11日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】高速液体クロマトグラフィ装置において、複数の溶媒を完全に混合させてカラムに供給し、また試料を切替弁に残留することなく完全にカラムに供給することを目的とする。【構成】ミキサを、円筒状攪拌室を備えた容器と、円筒状攪拌室に対応する寸法・形状の円筒状の多孔質樹脂より構成し、切替弁を直管部を形成された円筒形状の回動自在な弁体により形成し、弁体の底面に前記直管部を相互に接続する溝を形成し構成する。
請求項(抜粋):
複数の溶媒を給送する複数のポンプ(11A,11B)と;前記複数のポンプから給送される複数の溶媒を混合する混合手段(23)と;前記複数のポンプを制御して、前記混合手段で混合される前記溶媒の混合比を制御する制御手段(12)と;前記混合手段から前記溶媒を供給され、前記溶媒中を搬送される試料を分離するクロマトグラフカラム(16)と;前記混合手段と前記クロマトグラフカラムとの間に配設され、前記混合手段から前記溶媒を供給され、さらに前記試料を供給されてこれを前記溶媒と共に前記クロマトグラフカラムに供給する流路制御手段(24)と;前記カラムから分離された試料を供給されてこれを検出する検出手段(17)とよりなる液体クロマトグラフィ装置において:前記混合手段(23)は前記ポンプから給送される溶媒を供給される第1の端(231 a ,231b,231 )と、前記流路切替え手段(14)に前記溶媒を供給する第2の端(236 )と、前記第1の端と第2の端との間に延在し、所定の内面寸法および形状を有する混合室(232 ,232a)と、前記混合室中に格納され、前記内面寸法および形状に対応した外形寸法および形状を有する多孔質媒体(234 )とよりなり、前記多孔質媒体の前記外径寸法および形状は、前記混合室の内面と前記多孔質媒体の外面との間に実質的な隙間が形成されないように設定されていることを特徴とする液体クロマトグラフィ装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-183554
  • 特開昭60-183554

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