特許
J-GLOBAL ID:200903053485224906

無線MANネットワークにおける所定の伝送品質を維持する装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-516461
公開番号(公開出願番号):特表2001-520480
出願日: 1998年10月14日
公開日(公表日): 2001年10月30日
要約:
【要約】無線メトロポリタンエリアネットワーク(MAN)内で所定の伝送品質を維持する手法を提供する。複数のローカルエリアネットワーク(LAN)のそれぞれは、対応するルータに接続されている。各ルータは、無線リンクを介して、1又は複数の送受信機に相互接続されている。各ルータは、MANのトポロジーを示すテーブルを記憶し、無線リンクの品質とネットワークのトラフィック負荷とを示す検出された情報を受信する。ルータはこの情報に基づいて、伝送の方式と伝送経路とを適応化する。これにより、コスト、電力及び帯域幅の利用の観点から、非常に効率的なMANが構築される。例えば、無線通信リンクを介して受信される信号の強度を周期的に監視し、伝送電力を調節することにより、この信号強度を所定の値域内で維持する。さらに、リンクを介して受信されるデータの誤り率を監視する。伝送電力を最大許容値に調節したにもかかわらず受信信号の強度が所定の値域を下回り、誤り率が所定の限界に近づきつつある場合、十分高いネットワークスループットを維持しながら、誤り率を低減するために1又は複数の手法を選択的に採用する。適用可能な手法は、データ伝送速度、変調レベル、誤り訂正符号化方式、及びスペクトラム拡散方式の変更である。さらに、データの通信経路は、好ましくは、OSPFアルゴリズムに基づいて決定するが、少なくともデータの一部について代替経路を選択することもできる。
請求項(抜粋):
ローカルエリアネットワーク間でデータを送受信するデータ送受信方法において、a.データ伝送のための、1組のローカルエリアネットワーク間の1又は複数の無線通信リンクを含む通信経路を確立するステップと、b.上記通信経路を介してデータを送信するステップと、c.上記1又は複数の無線通信リンクの伝送品質を監視するステップと、d.上記監視した伝送品質と所定の伝送品質とを比較するステップと、e.上記比較に応じて、上記データを送信する方式の切換を起動するステップとを有することを特徴とするデータ送受信方法。
IPC (4件):
H04L 1/00 ,  H04B 14/04 ,  H04L 29/06 ,  H04L 27/00
FI (4件):
H04L 1/00 E ,  H04B 14/04 Z ,  H04L 13/00 305 C ,  H04L 27/00 Z
Fターム (46件):
5K004AA05 ,  5K004FA05 ,  5K004FD02 ,  5K004FD04 ,  5K004FJ01 ,  5K004FL01 ,  5K014AA01 ,  5K014AA02 ,  5K014AA03 ,  5K014BA05 ,  5K014BA10 ,  5K014CA04 ,  5K014CA05 ,  5K014DA02 ,  5K014EA01 ,  5K014FA01 ,  5K014FA09 ,  5K014FA12 ,  5K014GA02 ,  5K014HA01 ,  5K014HA05 ,  5K014HA10 ,  5K034AA05 ,  5K034CC01 ,  5K034EE03 ,  5K034EE11 ,  5K034FF11 ,  5K034FF13 ,  5K034HH11 ,  5K034HH21 ,  5K034KK21 ,  5K034MM03 ,  5K034MM08 ,  5K034NN13 ,  5K034NN26 ,  5K034SS02 ,  5K041AA01 ,  5K041BB01 ,  5K041CC07 ,  5K041DD02 ,  5K041FF08 ,  5K041FF27 ,  5K041FF32 ,  5K041GG07 ,  5K041GG11 ,  5K041JJ38
引用特許:
審査官引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る