特許
J-GLOBAL ID：200903053506960535
開缶性が優れたアルミニウム合金板の製造方法
発明者：
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出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
藤巻 正憲
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-078672
公開番号（公開出願番号）：特開2000-273593
出願日： 1999年03月23日
公開日（公表日）： 2000年10月03日
要約：
【要約】【課題】 負圧缶ステイオンタブ式エンド用材に必要とされるレトルト処理及びリペア処理等の加熱処理後の開缶性を向上させることができると共に、生産性を向上させることができる開缶性が優れたアルミニウム合金板の製造方法を提供する。【解決手段】 Mg:1.90乃至3.00重量%、Mn:0.20乃至0.70重量%、Fe:0.10乃至0.60重量%及びSi:0.05乃至0.50重量%を含有し、残部がAl及び不可避的不純物からなる組成を有するアルミニウム合金鋳塊を均質化処理及び熱間圧延し、圧延率を85乃至95%として冷間圧延することにより板表面におけるAl-Fe-Mn系晶出物の最大サイズを1乃至20μm、その面積占有率を0.5乃至1.5%、Mg-Si系晶出物の最大サイズを1乃至20μm、その面積占有率を0.1乃至1.0%とする。なお、前記冷間圧延工程の終了温度は110乃至140°Cである。
請求項（抜粋）：
Mg:1.90乃至3.00重量%、Mn:0.20乃至0.70重量%、Fe:0.10乃至0.60重量%及びSi:0.05乃至0.50重量%を含有し、残部がAl及び不可避的不純物からなる組成を有するアルミニウム合金鋳塊を均質化処理する工程と、前記アルミニウム合金鋳塊を熱間圧延する工程と、その後圧延率を85乃至95%として冷間圧延することにより板表面におけるAl-Fe-Mn系晶出物の最大サイズを1乃至20μm、Al-Fe-Mn系晶出物の面積占有率を0.5乃至1.5%、Mg-Si系晶出物の最大サイズを1乃至20μm、Mg-Si系晶出物の面積占有率を0.1乃至1.0%とする工程とを有し、前記冷間圧延工程の終了温度が110乃至140°Cであることを特徴とする開缶性が優れたアルミニウム合金板の製造方法。
IPC (10件)：
C22F 1/047
, B21B 3/00
, C22C 21/06
, C22F 1/00 601
, C22F 1/00 623
, C22F 1/00 630
, C22F 1/00 682
, C22F 1/00 683
, C22F 1/00 685
, C22F 1/00 694
C22F 1/047
, B21B 3/00 J
, C22C 21/06
, C22F 1/00 601
, C22F 1/00 623
, C22F 1/00 630 Z
, C22F 1/00 682
, C22F 1/00 683
, C22F 1/00 685
, C22F 1/00 694 A
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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