特許
J-GLOBAL ID:200903053670865993

通信装置、鍵交換システムおよび鍵交換プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-293928
公開番号(公開出願番号):特開2005-064984
出願日: 2003年08月15日
公開日(公表日): 2005年03月10日
要約:
【課題】信頼関係を有しない不特定多数との通信相手に対しても安全性を確保しながら暗号鍵の交換を行って暗号化通信を行うこと。【解決手段】暗号化通信の通信を行う際に、発呼端末100は、公開鍵を複数の部分公開鍵に分割して、分割された部分公開鍵と受呼端末110のアドレス情報を含む複数の部分公開鍵情報を生成し、生成された複数の部分公開鍵情報の中の一つを、アドレス情報で指定された通信相手の通信装置に転送する複数の鍵転送サーバ121〜12nに、該鍵転送サーバのそれぞれが異なる部分公開鍵情報となるように送信する。鍵転送サーバ121〜12nは、発呼端末100から部分公開鍵を含む部分公開鍵情報を受信し、受呼端末110に転送する。受呼端末110は、鍵転送サーバ121〜12nから、鍵転送サーバごとに異なる複数の部分公開鍵情報を受信し、受信した複数の部分公開鍵情報に基づいて発呼端末100の公開鍵を再構築する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
通信相手の通信装置と通信する際に、前記通信相手の通信装置に対して自己の公開鍵を送信し、前記通信相手の通信装置から前記公開鍵によって暗号化された鍵情報を受信することによって前記通信装置との通信に用いる暗号鍵を交換する通信装置であって、 前記公開鍵を複数の部分公開鍵に分割して、この分割された部分公開鍵と前記通信相手のアドレス情報を含む複数の部分公開鍵情報を生成する公開鍵分割手段と、 前記公開鍵分割手段によって生成された複数の部分公開鍵情報の中の一つを、前記アドレス情報で指定された前記通信相手の通信装置に転送する複数の鍵転送サーバに、該鍵転送サーバのそれぞれが異なる前記部分公開鍵情報となるように送信する送信手段と、 を備えたことを特徴とする通信装置。
IPC (1件):
H04L9/08
FI (2件):
H04L9/00 601B ,  H04L9/00 601F
Fターム (3件):
5J104EA16 ,  5J104EA21 ,  5J104EA26
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 共有鍵交換方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-352964   出願人:日本電気株式会社
審査官引用 (4件)
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