特許
J-GLOBAL ID:200903053724908227

自動車用バックドアの開閉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹井 浩毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-071239
公開番号(公開出願番号):特開2000-264067
出願日: 1999年03月17日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】同じ力でバックドアの両側縁部を押し上げ、バックドアがねじりを生じることなく開扉可能になる自動車用バックドアの開閉装置を提供する。【解決手段】油送管50の先端側を分岐した一対の分岐管55が、各出力シリンダー60に連結するようにし、バックドア10が閉扉状態にあるとき、動力により付勢力(例えばバックドアの自重)に抗して、入力シリンダー41内のピストン43が例えば前進してオイルを油送管50へ送出すると、一対の分岐管55を介して、同じ圧力が一対の出力シリンダー60にかかり、出力ロッド65が同じ力でバックドア20の両側縁部を押し上げるようになり、バックドア20がねじれを生じることなく開扉するようにした。
請求項(抜粋):
車体の後部開口の周縁部にバックドアが揺動可能に支持されており、バックドアが閉扉方向の付勢力を受けており、バックドアを動力により開扉するための自動車用バックドアの開閉装置であり、油圧回路を有しているものにおいて、前記油圧回路は、入力シリンダー、油送管および、一対の出力シリンダーを備え、前記入力シリンダーは前記油送管の基端側に連結されていて、内嵌するピストンが動力により前記付勢力に抗してオイルを前記油送管へ送出可能かつ前記油送管から送入可能であり、前記油送管は、先端側で分岐する分岐管を有していて、各分岐管が前記一対の出力シリンダーに連結されており、前記一対の出力シリンダーは、各出力ロッドが前記バックドアの両側縁部にそれぞれ連結されていることを特徴とする自動車用バックドアの開閉装置。
IPC (2件):
B60J 5/10 ,  E05F 15/04
FI (2件):
B60J 5/10 K ,  E05F 15/04
Fターム (20件):
2E052AA09 ,  2E052CA02 ,  2E052CA06 ,  2E052DA01 ,  2E052DA03 ,  2E052DA08 ,  2E052DB01 ,  2E052DB02 ,  2E052DB03 ,  2E052DB08 ,  2E052EA01 ,  2E052EB01 ,  2E052EB06 ,  2E052EC01 ,  2E052FA01 ,  2E052FB01 ,  2E052KA02 ,  2E052KA06 ,  2E052KA08 ,  2E052KA15
引用特許:
審査官引用 (4件)
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