特許
J-GLOBAL ID:200903053725071207

摩擦力試験装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-362777
公開番号(公開出願番号):特開2000-187822
出願日: 1998年12月21日
公開日(公表日): 2000年07月04日
要約:
【要約】【課題】力成分を作用方向ごとに分離することが可能であり、かつ、空気粘性摩擦力の影響を排除することも可能な構成とされた摩擦力試験装置を提供する。【解決手段】本発明に係る摩擦力試験装置は、回転駆動されるディスク媒体1と、該ディスク媒体1の表面と対向する位置に配設された摺動部材3との間で発生する摩擦力を検出する荷重検出器5が、前記ディスク媒体1の回転方向の接線方向に沿う1つ以上の貫通孔12,13が形成された直方体ブロック11と、前記貫通孔12,13を挟んで対向する前記直方体ブロック11の薄肉部12f,12f′,13f,13f′それぞれの外面上に貼着された2つ以上の歪み検出用素子S21,S22,S23,S24とを具備したものであり、前記薄肉部12f,12f′,13f,13f′のそれぞれが前記直方体ブロック11の外方または内方へと向かって湾曲させられたものであることを特徴としている。
請求項(抜粋):
回転駆動されるディスク媒体と、該ディスク媒体の表面と対向する位置に配設された摺動部材と、該摺動部材を一端側で支持する支持アームの他端側に配設され、かつ、前記ディスク媒体及び摺動部材間で発生する摩擦力を検出する荷重検出器と、計算処理手段とを備えてなる摩擦力試験装置であって、前記荷重検出器は、前記ディスク媒体の回転方向の接線方向に沿う1つ以上の貫通孔が形成された直方体ブロックと、前記貫通孔を挟んで対向する前記直方体ブロックの薄肉部それぞれの外面上に貼着された2つ以上の歪み検出用素子とを具備したものであり、前記薄肉部のそれぞれは前記直方体ブロックの外方または内方へと向かって湾曲していることを特徴とする摩擦力試験装置。
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 磁気ディスクの摩擦テスト装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-120028   出願人:日立金属株式会社
  • 荷重変換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-293306   出願人:株式会社イシダ
  • 荷重検出器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-231815   出願人:日立建機株式会社
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